3月期決算銘柄の中間決算発表も終了しましたが、折り返しの中間決算ということもあって業績予想を上方修正したり反対に下方修正したりと見直す企業も目立ちました。そして業績の見通しだけでなく配当予想を見直す企業もみられました。

そこで今回は中間決算で配当予想を引き上げた3月期決算銘柄のなかから配当利回りが2.5%以上のものをピックアップしてみました。

そのなかには日新製糖 <2117> のように配当利回りが4%を超えるものもあり、従来の配当予想で計算した配当利回りは3%台後半ですが、増額された新たな配当予想で計算した配当利回りは4%台となっています。

また、通期の業績予想とともに配当予想を260円から305円に引き上げた東京エレクトロン <8035> では、新たな配当予想で計算した配当利回りが3%近い水準となっています。

◆配当予想をこの中間期に増額修正した銘柄で配当利回りが2.5%以上の3月決算銘柄

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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