この上期は日本経済新聞社の集計によるとドル円が大幅な円高となったこともあって自動車や電機などを中心に製造業の17業種全てが減収となるなか、上場企業の経常利益は二桁の大幅な減益となり、通期でも小幅な減益予想となっています。
しかし、そうしたなかでも最高益更新が予想される銘柄もあり、投資のヒントでは通期予想の上方修正で一転最高益更新予想となった銘柄や、上方修正で二桁増益での最高益更新予想となった銘柄などを取り上げてきました。
今回は上方修正こそなく通期予想が据え置きとなったものの、営業利益の上期実績が第1四半期時点での予想を2割以上上回り最高益更新への確度がこの中間決算で一段と高まったとみられる3月決算銘柄をピックアップしてみました。
例えば上期実績が27%近く第1四半期時点での上期予想を上回った住友林業 <1911> では、上期が3割近い増益となり2年ぶりの最高益更新に向けて順調な折り返しとなっています。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券
シニア・マーケットアナリスト
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