もし何の条件も制限もなかったら、建築家はどんな家を考えるのか?「夢の家プロジェクト」
【夢の家プロジェクト】
今回の連載に登場する建築家の皆さんに、それぞれの考える「夢の家」を描いていただいた。「夢の家」の条件は「住宅」という枠組みだけ。実現可能性や具体性にとらわれず、各自の創造性や問題意識をぞんぶんに活かし、自由にイメージをふくらませて考えていただいた作品だ。
●能作文徳が考える「夢の家」
「現代の家は、電気、ガス、水道の巨大なインフラに頼っている。夢の家では、インフラに頼らずに身の回りの資源を最大限に活用して生活できないだろうか。太陽の光と熱を大屋根が受けとめ、風が吹けば風車がまわり、エネルギーを得る。雨水を集めてタンクに貯め、水や湯を浴室と洗濯室に送り、洗濯物をサンルームで干す。螺旋上の大きなかまどは、上にのぼっていくことができ、薪を燃やせば巨大な蓄熱体となって室内を暖める。トイレの糞尿は肥料として菜園で使われ、メタンガスを発生させる」
(提供: プレミアムジャパン )
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