給与が増えても「なかなかお金が貯まらない」という人は多いと思うが、収入の多寡にかかわらず、貯蓄できる人はできるしできない人はできない。この差は「浪費癖」があるかどうかによる。浪費癖があるのかどうかをチェックするための質問を用意したのでまずは回答して頂きたい。

【浪費癖のチェックポイント】

問1. 買い物するのが楽しい
問2. お金が入るとつい使ってしまう
問3. 「限定○個」とか「期間限定」に弱い
問4. 財布には3万円以上入っている
問5. クレジットカードを使うことが多い
問6. 賭け事が好き
問7. ブランド品が好き
問8. 楽天的である
問9. 部屋が汚い
問10. 買っても使わないものが多い

この中に5つ以上該当するものがあれば「浪費癖」があるといえるだろう。この質問は基本的にどれも浪費癖の兆候を示すものだが、4つ以内であれば少し気をつけるだけでよいが、5つ以上の人はしっかりお金の管理を見直す必要がある。

(1)買い物するのが楽しい

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(写真=PIXTA)

買い物が好きな人は多いと思うが、必要な物を買うために買い物をするのではなく、買う行為自体が好きな人は要注意である。買い物することで、ストレス発散になる人は、不必要な物まで買ってしまい無駄な浪費をしてしまうからだ。

このような傾向がある人は、買い物に行く前に何を買いに行くのか明確にし、本当に必要なものかどうか、再確認してから買い物に行くようにするとよい。また、あらかじめ買い物する予算を決めてから買い物に行くのも有効である。

(2)お金が入るとつい使ってしまう

お給料やボーナスなどが支給されると、つい気が大きくなってお金を使ってしまう人も多いかもしれないが、お金が入ったとたんに使ってしまうのではお金が貯まるわけがない。お金が入った時こそ、いくら貯めるか考え、残った分でどのようにお金を使うかを考えるようにしたい。

(3)「限定○個」とか「期間限定」に弱い

「限定○個」とか「期間限定」と言われると、今買わなければ損をしてしまうような気になり、つい買ってしまうという人もいるだろう。これは「緊急性の演出」と言われる購買意欲を高めるためのマーケティングの手法で、これにまんまと引っかかっていのである。このような手法に騙されないよう注意をしなければなければならない。

(4)財布には3万円以上入っている

財布に3万円の現金が入っている状態で買い物に行った場合、欲しいものが数千円程度の物であればあまり気にせず買えるだろう。つまり、財布に多額の現金を入れておく人は自然と多くのお金を使っている。このような人は、財布に入れるお金を数千円程度に減らすようにするとよい。

(5)クレジットカードで決裁することが多い

高い物でもクレジットカードだとあまり気にせず買えてしまう。請求書が来て「こんなに使ったのか」と驚いたことがある人もいるだろう。金銭感覚が麻痺する結果、浪費してしまいがちである。このような人は、クレジットカードは普段は家に置いておき、必要なときだけ持ち出すようにするとよい。

(6)賭け事が好き

パチンコ、競馬、競輪、宝くじなどは、確率から考えると、余程の運の持ち主でなければ損をすることの方が多い。ギャンブル依存症というのがあるようにのめり込むと借金までして賭け事をするようになるので、賭け事が好きでやめられない人は、毎月賭け事に使う額を決めるなどして、うまくコントロールする必要がある。

(7)ブランド品が好き

高品質な物を買うことは悪いことではないが、単なるブランドを所有したいという欲求があるにすぎない場合には浪費癖があると言ってよい。見栄を張る人は劣等感の表れとも言われているので、そのような人は、ブランド品を買うのではなく、自分自身を高めるためにお金を使うようにしたい。

(8)楽天的である

楽天的なことは一見良さそうに見えるが、お金に対して楽天的な場合、無計画にお金を使ってしまいお金が貯まらない。このような人は、しつかりと家計簿などを付け計画的にお金を使う習慣をつけるようにするとよい。

(9)部屋が汚い

部屋が汚いということは、物が多いことを意味する。また、物を整理できない人が、スペースをとらないお金を管理することはできない。このような人は、「必要な物」と「不要な物」をしっかりと考える癖を付けるようにするとよい。それがわかれば、部屋も整理できるし、不要な物も買わなくなるからである。

(10)買っても使わないものがある

買って満足して実際には使わない、あるいは、高い物を買ったもののもったいなからと使わずにいるなど、必要性が低い物を買ってしまうことがある。このようなケースは浪費の典型とも言える。買う前に本当に必要かどうかを冷静に考えるようにしなければならない。

これまで述べてきたことは、誰でも、1つや2つは該当するだろう。大事なのは、自分の浪費癖を知って、それをどう制御するかである。これを機会に自分自身で無駄遣いはしていないか確認してみてはどうだろうか。(ZUU online 編集部)

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