オリックスの収入保障保険

オリックス生命の保険商品は日々進化し続けています。入院・手術等の事態に陥った場合、医療費より、むしろ収入が減少または全く絶たれる方が心配になりますよね。オリックス生命ではその様な時のために収入保証保険を販売しています。同商品自体は2010年7月に販売を開始しましたが、日々少しずつ改良しており、2013年2月には特定疾病認定時の保険料免除が始まり、2013年7月には一定期間の支払い金額が上乗せ可能な特約を付けられる様になりました。


オリックスグループのプレゼントキャンペーン

2014年、オリックスグループ50周年を記念して、オリックス銀行では「あなただけの特別プラン」プレゼントキャンペーンを実施しています。クイズに正しく答えたものの中から合計10人が当選して、旅行・食事等で利用可能な50万円相当のコンシェルジュプレゼントが当たるというものでした。

また、オリックス生命でも「キャンペーン特別サイト」を用意しており、10ヶ月継続してプレゼントキャンペーンが行われています。毎月1日に行われるクイズに正しく答えたものから合計5名が当選して、約2万円相当の記念品が当たります。これ以外にも色々なキャンペーンがある様です。


宮内会長の新たな狙い

宮内会長の新たなる狙いは後継者を育てる点です。以前、日綿実業に勤めていた宮内会長は、リース業を学んでからオリックスグループに興味を持つ様になり、1964年の前身企業(オリエントエース)設立の準備段階から始まり、1981年には同社のトップを執る様になりました。その後、リース業だけではなくリース業の関係事業、その関係事業と業種を広げていった結果、終いには不動産業や生命保険業にまで参入する様になり、三半世紀のうちに営業利益が約20倍に増加、金額にして1兆円を数える様になりました。

宮内会長がトップを執ってからオリックスグループは一度もマイナス決済しておらず、バブル崩壊時もアジア通貨危機時もリーマンショック時も赤字にならなかった点を宮内会長は誇らしく思っている様です。しかし、宮内会長も老化には勝てません。今後も連続黒字決済を迎えるには新たなる経営者を育てなければなりません。宮内会長退任後、井上亮社長が(社長の肩書きのまま)最高経営責任者に就きますが、それには、宮内会長が元気なうちに新経営者に的確なアドバイスをする狙いがあった様です。

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photo credit: オリックス (企業) via wikipedia cc