日本経済新聞の朝夕刊セット版が11月から約400円値上げされ、4509円(税込み、以下同)から4900円になる。全日版も3670円から4000円に。宅配+電子版(Wプラン)は5509円から5900円、朝刊1部売りは160円から180円に値上げされ、夕刊は70円のまま据え置かれる。電子版の購読料は4200円と変わらない。

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(写真=Casimiro PT/Shutterstock.com )

値上げの理由について社告は、「最近の物流関係を中心にした人手不足が深刻化するに伴い、配達費が上昇し、販売網の維持が厳しさを増している。カラー化など印刷設備更新のための負担も重くなってきた」と説明、読者に理解を求めている。活字離れの時代に読者はどのように反応するだろうか?