「自転車で人をケガさせてしまった……」 知っておきたい「個賠」の知識
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橋詰:ニュースピックアップ！
篠原:言うたら、アレやね
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橋詰: 「ニュースピックアップ！言うたら、アレやね」。このコーナーでは、新時代を生きるための経済・金融情報メディアZUU onlineで、今読まれている注目の記事やコラムをランキング形式でご紹介。さらに番組が注目した情報をピックアップして、篠原さんがたとえ話を使って、わかりやすく解説してくださいますよ。
篠原: ありがとうございます。
橋詰: ということで、元お笑い芸人の篠原さんが、とってもおもしろいたとえ話をしてくれること間違いなしのコーナーです。
篠原: たとえ話はしますけど、おもしろいかおもしろくないかは、これは橋詰さんとの協力で作っていくもんですから。
橋詰: 私とですか？でも、そこは元芸人魂で。
篠原: おもしろかったら売れておりますので、それは大丈夫かと思います。けど、わかりやすくお伝えしていきたいと思っておりますので。
橋詰: 経済の話って、やっぱりわかりにくいことが多くて、わからないまま、そのままきてしまって、どんどんわからなくなるみたいなことがありますからね。ここでは、最新のZUU onlineコンテンツ、プレビュー数ランキングということでご紹介してまいります。
篠原: いきましょう。
橋詰: では、さっそくベスト5のご紹介です。
第5位。日清の「謎肉」告白。一時期コロ・チャーだった理由を考える。
第4位。「つみたてNISA」に見え隠れする金融業界のホンネ 生き残る唯一の道とは？
第3位。任天堂、時価総額6兆円。9年ぶり回復。任天堂の大株主は…。
第2位。クレジットカードの賢い使い方とは？
第1位は、独身男性必見の株主優待。注目銘柄7選。
ということになりましたけれども、どれも興味深いですね。この、コロ・チャーって？
篠原: コロ・チャーって、あの。
橋詰: 謎肉はすごく人気でねえ。謎肉祭りとかやってますけど。
篠原: なんか、略なんですかね？コロ・チャー。
橋詰: ころころしてる？
篠原: してるチャーシュー？
橋詰: （笑）チャーシューですかね？
篠原: ですよね。
橋詰: 謎肉が実は大豆由来の、そういう食べ物だったということが、どかっと話題になって。でもそれは一時期。
篠原: 大豆の価格が一時期高騰したんでしょうかね？
橋詰: ああ、その時期にお肉になっていたっていう。
篠原: 変わって。サイコロ状のシャーシュー。わかるわけないわ、そんなもん。サイコロ状のチャーシューをコロ・チャーって言うんですね。
橋詰: いや、そんな浸透してないと思うんですけどね。でもこのネーミングとかも上手ですよね。
篠原: 僕はカップヌードルのシーフード味、あれのイカが好きですね。
橋詰: イカ？
篠原: あれ、イカ入ってるでしょう？
橋詰: ああ、入ってますよね、いろいろ。肉より？
篠原: イカ。肉より。
橋詰: 私肉のほうがいいなあ。
篠原: そうなんですか。
橋詰: はい。寅年なんで。
篠原: そうなんですか。何が食べ物好きなんですか？橋詰さんは。
橋詰: 私はやっぱり、お肉が好きですね。
篠原: 焼肉。
橋詰: 焼肉とか。あと、甘いものとか。
篠原: はい、はい、はい。肉食ですね。
橋詰: そうですね。食べたーってかんじが欲しいですね。ほかに何か気になる記事ありましたでしょうか？
篠原: この第4位の「つみたてNISA」、これが来年の1月からスタートするんですね。
橋詰: これNISAもまだ、私ようわからんのですけど。
篠原: ですよね。いっぱい出てますよね、今。
橋詰: そうですね。
篠原: NISAとか、つみたてNISAとかね。（投資信託が）だいたい6000本くらいあるんですよ。
橋詰: うわー、ようけありますね。
篠原: 投資商品がね。そのなかで、つみたてNISAのラインナップに入れてもらうやつが、初めは50本くらいやったんですよ。
橋詰: 少な！厳しいですね。
篠原: ほかはもう入れないと。たぶん120本くらいに落ち着くんじゃないかなって言われているんですけど。
橋詰: でも、倍以上ですよね。
篠原: 2パーセントですよ、言うても。そのなかで。そういうふうに顧客目線で、顧客がこれ商品だったら、選んでいいですよと。手数料も低いですよとか。っていうような商品がラインナップされているので、まあ、選んでも問題ないんじゃないかなというので、わかりやすいかもわかんないですね。顧客目線からしたら。
橋詰: そうですか。これから注目していきたいですね。そして番組が注目した記事は、こちら。
自転車賠償責任保険。一部地域で義務化。自動車保険、火災保険で対応できる？
という、9月20日配信の記事なんですけれども、第9位にランクインしておりまして、こちら、解説お願いできますか？
篠原: これはですね。個人賠償責任保険という保険なんですね。通称「個賠」って呼ばれているんですけれども。自転車の事故もけっこう賠償金額高いときあるじゃないですか。2000万とか。
橋詰: すごい金額になった、小学校の男の子が怪我をさせて、1億円近い賠償命令が出たというね。
篠原: ありました。
橋詰: そんなこともありましたし。実際うちも双子の5歳の息子、自転車乗るんですけど、怪我させられるのも怖いし、させることも今後あるやろなと思って。
篠原: なるほど。個人賠償責任保険というのは、今おっしゃったように、自分が怪我するのも怖いんですけど、相手怪我するの、怖いじゃないですか。
橋詰: そうなんですよ。
篠原: 相手怪我したときに、個賠っていうのはわりと使えるんですよ。たとえば自転車で人を怪我させてしまったときとか。あとそうですね。パーティーとか行かれますか？
橋詰: パーティー！
篠原: パーティー行かないですか？
橋詰: そんな。パーティーってどこでやってるんですか？
篠原: パーティー、めちゃ行きそうですけどね。
橋詰: パーティー行きたいけど、どこでやっているのか教えてほしいです。
篠原: キラキラ女子のパーティーとか行かないですか？
橋詰: 行かないです。
篠原: そうなんですね。たとえばパーティーで、ワインを飲んでいるときに、横の人のドレスにかかってしまって。
橋詰: ああ、だから結婚式の披露宴だったりだとか。そういうのはありますね、確かに。
篠原: それの弁償代とか。あと、イヌ飼ってますか？
橋詰: 昔ネコ飼ってましたけどね。
篠原: それは知らん（笑）。
橋詰: え？イヌじゃないとあかんのですか？
篠原: イヌ飼ってるときに、たとえば飼いイヌが…。これ脱線…。うちのイヌがそうだったんですよ。ビビっていうイヌがいるんですけど、ビビが子どもを産んだんですね。子どもを産んで、真っ黒なミニュチュアダックスフントなんですけど。真っ黒のちっちゃい子どもを産んで、僕名前を「かりんとう」っていう名前にしたんですけど。
橋詰: かわいい。
篠原: かりんとうを産んだ瞬間に、ビビがやっぱり凶暴になるんですね、散歩に行ったときに。
橋詰: あ、子どもを守ろうと思ってね。
篠原: それで、リードをちょっとはずしてしまったときに、本当に噛みに行くんですよ。ほかのイヌとかに。守ろうとして。そのときに、向こうの飼い主は初め、ちょっと笑っているんですね。じゃれてるのかなと思って。けどほんまにビビがのど元を噛むので。
橋詰: 本気ですね。
篠原: 本気なんです。で、飼い主もえらい真剣な顔になってきて、ほんまにビビを蹴りだして。ビビ1回、3メートルくらい飛んだことがあるんですよ（笑）。
橋詰: 大丈夫でした？
篠原: まあまあ、飛んだからまだよかったんですけど。そのときにたとえばビビが怪我させたりとか。そのときもこの個賠は実は使えるんですよ。
橋詰: イヌでも？
篠原: イヌでも。飼いイヌが怪我させたときにも使えるんですね。だからこれ、わりと範囲が広いんですよ。個人賠償責任保険というのは。ただ個人賠償責任保険は、相手を怪我させた場合なので、自分が怪我した場合は、たとえば自分の傷害保険とか、怪我で入院した場合は医療保険とか、そちらでカバーはできますので。だから日常的に起こる、こういう賠償責任に関しては個人賠償責任保険というのは使えるので。プラス、僕が入っているとするでしょ。僕の嫁さん、僕の娘、同居の、たとえば嫁さんのお母さん、全員使えるんですよ。
橋詰: お得。でも保険料って、どれくらいですか？
篠原: もちろん保険会社によって変わるんですけど、だいたい1億円くらいで、月100円とか150円とか。年間1000円とか2000円くらいで、1億円をカバーできるんですよ。
橋詰: 値打ちありますね。
篠原: 値打ちあるでしょ？これ、ほとんどの方が入っている可能性があるんですよ。
橋詰: どういうことですか？
篠原: いわゆる火災保険とか入っている方多いじゃないですか。マイホームお持ちの方とか、もちろん賃貸の方でもね。あと、車に乗っている方とか。なので、ちょっと今、保険証券見ていただいて、個人賠償責任保険というのが特約に入っていたら、これもうすでに入ってますから。
橋詰: それが書いてあったらオッケー。
篠原: オッケーです。
橋詰: 新たに入る必要もない。
篠原: はい。
橋詰: ああいうの、なかなか読まないでほったらかしですけどね。
篠原: そうですね。だから知らんあいだにそういうの入っているので。これもう、知ってるか知らないかで、全然違いますので。
橋詰: ほんと、そうですね。
篠原: 言うたらアレやね。
橋詰: 来た！
篠原: テレビ、冷蔵庫、洗濯機、個賠、4種の神器やね。
橋詰: （笑）絶対持っておこうという。
篠原: 持っとこうという。一家に1台。個賠は。
橋詰: なるほど。そんなに使えるもんやとは思いませんでした。
篠原: わりとコスパもいいですから。
橋詰: 100円や200円で入れますね。
篠原: そういうような形で、一家に1台、個賠は入っていただきたいなと思います。
橋詰: 必需品ということですね。よくわかりました。
篠原: 一家に1台ということで。
橋詰: 気になるランキング記事の詳細や、注目のピックアップ記事はZUU onlineで改めてチェックしてみてくださいね。「ニュースピックアップ！言うたらアレやね」のコーナーでした。
▶「笑って役だつマネークリニック」の過去記事は こちら
