「家賃は収入の3分の1までルール」 家賃選びの注意点

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**(コーナータイトル)
橋詰: ニュースピックアップ!
篠原: 言うたらアレやね

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橋詰: 「ニュースピックアップ!言うたら、アレやね」。このコーナーでは、新時代を生きるための経済・金融情報メディアZUU onlineで、今読まれている注目の記事やコラムをご紹介。番組が注目した情報をピックアップして、篠原さんがわかりやすく解説するコーナーです。さて、このコーナー1回目の先々週は、自転車賠償責任保険の解説をしていただきましたね。

篠原: やりましたね。

橋詰: そして先週は年金にまつわる注目記事をご紹介しまして。あのね、年金ダイヤル、私かけてみました。

篠原: かけました(笑)?

橋詰: ほんとに親切ですよ。年金手帳をもう一回見てみようと思いまして、見当たらないんで、焦って、どうしよう、どこいったんやろって、とりあえず年金ダイヤルにかけてみようと。

篠原: 年金手帳もないのにかけたんですか?

橋詰: ええ、かけてしまったんですよ。年金手帳ないんですけど、見当たらないですけど、どんなんでしたっけね、年金手帳。

篠原: 初歩から初歩じゃないですか。

橋詰: すっごい焦って電話して、あの、生年月日によって違いまして、以前はオレンジ色で、現在はブルーになっておりますと。すいません、私1974年生まれなんですけど、以前なのか今なのかどっちですか?

篠原: それもわからないので、教えてくださいと。

橋詰: そうしたら、折り返しお電話させていただきますと。5分後にまた調べてかけてくださって、お客さまオレンジでございますと。

篠原: お客さまと。オレンジですよと。

橋詰: はい。そうですか、探してみます。でも見つからなかったらどうしましょう?って訊いたら、その場合は再発行になりますので、失礼ですが、お客さま、今現在お勤めでらっしゃいますかと。はい、勤めておりますと。でしたら会社の総務部がその係になりますので、そちらでお願いしますと。ものすごく丁寧にね、私のしょうもない悩みに付き合ってくださいまして。

篠原: すごいですよね。

橋詰: もう私番号覚えました。0570-05-1165。これはね、レッツゴーいい老後ですよね、おそらくね。

篠原: 大変や(笑)。

橋詰: これ気づいたんですよ。05ってレッツゴーですよね。もう私しょっちゅうかけますよ。さあ、そんな話は置いておきまして、今週の話題です。こちらです。

『都内だと厳しい「家賃は月収の3分の1ルール」現実的な考え方とは』というこちら、ZUU onlineさんの今読まれている注目の記事なんですけれども、9月26日配信のものです。よく言われることらしいですね。私知らなかったですけど。

篠原: 知らなかったですか。

橋詰: 家賃は収入の3分の1まで。

篠原: まあどうですかね。初めて聞いた方もいるし、そういうふうに昔から聞いている人もいるんですけど。

橋詰: うちのスタッフなんかに訊きますと、中学時代の家庭科の時間に。

篠原: 今ちょうどスタジオにいてるので。

橋詰: ええ、どーんと座ってます。

篠原: ちょっと訊いてみましょうか?

橋詰: 作家ネーム石油王というんですけれども。

篠原: ほんとにね。顔見たい方は、ZUU onlineさんのページに載るかどうかわかんないですけど。

橋詰: え!石油王載りますか?まー、でも3分の1というとね、都心なんかになるとやっぱり厳しいんですかね。

篠原: 厳しいでしょうね、都心だったら。ただ、これ家賃だけで見ると、3分の1に抑えても、このあと車を持ってるとか、生命保険に入ってるとかしたら、やっぱり厳しいので。

橋詰: 家賃だけで3分の1ということを言われているわけですよね。

篠原: そうです。やっぱり田舎のほう行ったら、十分いけるかもわかんないですけれどね。場所によるというのもひとつあるでしょうね。

橋詰: そうですよね。篠原さんなんかどうですか?独身時代、3分の1で収まってました?

篠原: 全然収まってましたね。

橋詰: 芸人さん時代?

篠原: 芸人のときなんて、まったく収まってましたね。

橋詰: 収まっていた。すごいじゃないですか。

篠原: だって僕は10万円くらい収入がありましたから、月。

橋詰: 芸人さんとして。

篠原: 芸人さんとしてはないです。

橋詰: え?じゃあ、なんの収入ですか?

篠原: 中央市場でサバを配達してたときの収入です。

橋詰: (笑)そんなことされてたんですか。

篠原: はい。ありましたね。

橋詰: で、芸人さんとしての収入が?

篠原: 3000円から3500円。

橋詰: わあ!

篠原: 家賃が1万5000円だったので。

橋詰: 安い!

篠原: ええ。3分の1ちゃうわ。俺、3倍のとこ住んでたわ。

橋詰: (笑)芸人さんだけの収入で言うと、3000円の収入で1万円の家賃。300パーセントくらいになりますね。

篠原: なりますね。

橋詰: ああ、でも。アルバイト代入れたら。

篠原: 十分収まってましたね。

橋詰: こんな安い家賃のおうちはなかなかないですから。

篠原: その代わりぺらぺらですよ、壁とか。

橋詰: あはは(笑)。

篠原: ぺらっぺらですよ。ほんとに横のおっさんの独り言とか聞こえますから。

橋詰: そんな薄いですか(笑)。

篠原: これ本当に、そういとこ住む人、個性的な人多いですから。勉強にもなりましたけどね。

橋詰: そんな時代もあったんですね。この家賃を考えるときに、どういうことに気をつけていったらいいんですか?

篠原: まあそうですね。20万円の方が、たとえばいいとこ住みたいって言って、衣食住の住ですよね。住って一生かかるじゃないですか。

橋詰: うん、生きている限り。

篠原: ねえ。5年後に俺、住めんねんっていう人、まずいないじゃないですか。なので20万円の方が10万円の家賃のとこに住むのはいいんですよ。いいんですけど。

橋詰: でもきついですね、そうなってくると。残りの10万で生活ってなるとね。

篠原: きついでしょ?あと、5年後に資産残ってないんですって言っても当たり前じゃないですか。「住」にそれだけ使ってるんで。なので、要は将来破綻するっていうのが見えるじゃないですか。今よくてもね。だから全体的に考えるんだったら、僕は住は、極力最低限にしてもらいたいなと思うんですね。

▶「笑って役だつマネークリニック」の過去記事は こちら