収入の「3分の1」に押さえたい3大固定費とは?

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橋詰: はい、家賃という意味でね。持ち家の場合はどういうふうに考えたらいいですか?

篠原: 持ち家は年収の25パーセント以内が返済で毎月払える金額っていうふうに、よく言われているんですけどね。

橋詰: なるほど。理想はどう思われます?

篠原: 理想はね、僕は本当に大鉈を振るうので、固定費から、まず、ご相談に来られた方見るんですよ。

橋詰: 固定費というと、どういうものですか?

篠原: 三大固定費、なんだと思います?

橋詰: 三大固定費。まあ、家賃は入ってきますよね。

篠原: そうですよね、住居費ですよね。で、車持ってる方、車関連費。

橋詰: 車ねー。確かに乗らなくてもかかってしまいますし。

篠原: かかりますよね。これだけでも諸費用とか保険料とか税金とか考えたら、けっこうかかりますよ。

橋詰: これがばかにできないんですよね、金額的に。

篠原: あとは保険料。生命保険。

橋詰: ああ、保険ですか。

篠原: 病気してませんていうても、毎月かかるじゃないですか。

橋詰: ああ、そうですね。ということは、家賃と車と保険。

篠原: この三大固定費を、要は収入の3割に抑えてほしいんです。

橋詰: ということは、この、家賃は収入の3分の1、よりもきつい話ですよね。

篠原: きつい話です。

橋詰: えー…。これが理想ですか?

篠原: 理想です。

橋詰: まあでも、私正直把握できてないですね。これが全部で何パーセントなのか。

篠原: 把握できないですよ。

橋詰: 何割くらいなのか。

篠原: でしょうね。

橋詰: だんだんわかってきたでしょう(笑)?私のこと。

篠原: わかってないですけど(笑)。まずね、三大固定費、一回見直して、そしたら1万円安いとこに住んだら、年間12万円削減になるんですよ。

橋詰: そうです。

篠原: すごくないですか?

橋詰: そらおっきいですよ。

篠原: ねえ。12万円、大きいですよ。で、10パーセントの利回りで投資しようと思ったら大変ですけど、家計を10パーセント削減しよう思ったら、できるじゃないですか。

橋詰: そうですね。

篠原: そういうような形で三大固定費、まずは3分の1を目指して、収入の3割ですよ。

橋詰: 収入の。

篠原: 3割。収入の3割。なので3分の1ルールというのを、この3つをまず一番最初に見直していただきたいなと思うんですね。

橋詰: わかりました。固定費は収入の3割が理想と。

篠原: 理想です。

橋詰: では、この続きはまた後半でということで。

篠原: 後半いきましょうか。

橋詰: 後半はなんと家計簿のお話をしてくださるそうで。

篠原: はい。全体から見ていきましょう。

橋詰: お楽しみに。

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