リーマン・ブラザーズやロイズバンク・グループなどで30年以上人材開発を担当し 、現在までに1万人以上の面接を行った著名職業指導者バリー・ドレクスレル氏が 伝授する「面接を成功にみちびく12の言葉」とその使い方、「面接で避けたほうがいい7つの言葉」を見てみよう。

いずれも日本企業での面接にも応用できそうな言葉ばかりだ。面接官の心をつかむキーワードを効果的に使っているか、うっかり「禁句」を口にしていないか、参考にしてみるのもいいだろう。

「リーダーシップ、マネージメント」――組織を支える、頼りになる人材であるアピール

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例え応募する職務がリーダーシップ(leadership)やマネージメント(management)とは無関係でも、若干あるいはそれ相当の経験があるとアピールするだけで、雇用者に「頼りになる人材」という印象をあたえられる。「リーダー、またはマネージャーとしてチームを率いていた」経験がないのであれば、過去の経験を例に「人をまとめ、引っ張るのが得意」という点を強調するのもよいだろう。