アメリカが順調に利上げを行うなか、日本は歴史的な低金利政策が続いている。メガバンクをはじめ、各行の普通預金の金利を見ても0.001%という銀行が多い。
0.001%というと1000万円を1年間預けていて、やっと100円がもらえる計算だ(税引前)。急用で時間外にATMを使ってしまった場合、ATM使用料で1000万円分の年利が吹き飛んでしまうことになる。
日本ではペイオフ(預金保険制度)によって、基本的には元本1000万円とその利息が保護の対象になる。そうであれば、少しでも金利が高い銀行に預けておきたいと思うのが人情だろう。
通常の150倍の金利がつくキャンペーン
そのようななか、GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座優遇金利キャンペーン」に注目が集まりつつある。2018年8月3日~2018年12月31日の間に証券コネクト口座を開設し、円普通預金口座から振替(入金)すると、証券コネクト口座開設から6ヵ月後の末日まで、通常の円普通預金金利と比べて150倍の年0.15%(税引後:年0.1195%)の優遇金利が適用される。
証券コネクト口座はもともと金利0.11%と定期預金並みの高水準だが、今年の大晦日までに口座を開設すると、さらなる優遇金利を受けることができるわけだ。定期預金並みの高金利でありながら、あくまで普通預金口座なので、利便性も高いことがメリットとしてあげられる。(なお、金利は執筆現在の数字で、今後、金融情勢等により変更する場合がある。)
証券コネクト口座とは
証券コネクト口座とは、GMOあおぞらネット銀行の無料サービスで、GMOクリック証券における現物取引の買付代金に充当できる円普通預金口座のことだ。GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行の口座を開設すると、預金金利が優遇される『証券コネクト口座』を利用できるようになる。もちろん、口座開設は無料なので、「投資や証券には興味がない」という方でも、円普通預金の150倍という魅力的な優遇金利を狙って口座を開設する価値は十分にある。
だが、「証券コネクト口座」を開設することによって、GMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券の「口座連携」によるメリットが享受できることも見逃せない。下記にて「口座連携」のメリットを3つご紹介したい。
<GMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券の「口座連携」による3つのメリット>
①買付余力反映
証券コネクト口座の資金はそのままGMOクリック証券の買付余力に反映され、現物株式や投資信託、外国債券などの一部商品を除く証券取引に利用できる。注文が約定した場合はその日の大引け後に自動的に証券コネクト口座からGMOクリック証券の口座に振替えられるので、自分で資金移動する手間が省けるのが魅力だ。
②自動ログイン機能
自動ログイン機能も便利だ。証券コネクト口座を利用している人が、GMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券のいずれかの口座にログインしていると、もう片方の口座にも、IDやパスワードを再入力することなくログインできる。パスワードの管理が煩雑な人にとっても嬉しい機能だ。
③証券口座の余裕資金が証券コネクト口座に自動出金
証券口座内の余裕資金は、毎営業日の夜に証券コネクト口座に振り替えられる(信用取引口座を開設した場合を除く)。つまり、投資の待機資金は自動的に証券コネクト口座の金利が適用される。こうすることで、より効率的な資金運用が可能になる。
このように、証券コネクト口座自体はあくまで銀行口座であるが、同じGMOグループ内でデータ連携を深化させることで、投資家にとっては、証券と銀行をシームレスに利用できるというわけだ。
150倍の金利以外にも投資に役立つメリットが
証券コネクト口座のメリットは「普通預金の150倍の金利」だけではない。まず「銀行・証券の即時連携」が挙げられる。証券コネクト口座の資金は、すべての商品の取引口座から即時に振替えが可能だ。証券取引口座から証券コネクト口座へと振替えを行うことで、FXの売却益やスワップ益、株式の配当金等の受け取った取引益を即日にATMから引き出すこともできる。
また信用取引のリスク管理を簡単にする2つのサービスを提供している。ひとつは「信用保証金維持率リカバリー」といい、証券コネクト口座の資金を自動で振り替えることで、維持率を回復するサービスだ。投資家が任意で「××パーセント以下に維持率が下がったら、〇〇パーセントまで回復させる」という設定が可能になる。
もうひとつが「信用追証・不足金自動振替」だ。信用取引の追証・不足金等が発生した場合に、証券コネクト口座から自動で資金を振り替えることができる。信用取引で最も避けたいのは、急激な相場変動により、予期していない水準でロスカットされてしまうことだろう。そのあと相場が元々の水準に戻っても(行って来いの状態)、ロスカットされた分は返ってこない。信用取引を行う投資家にとっては、安心感が増すサービスだ。
さらに注目すべきは、GMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券のサービス内容だ。GMOあおぞらネット銀行はATM手数料が月2回まで無料で、基本的には24時間365日、対応可能だ。GMOクリック証券は、開業当初から業界最安水準の売買手数料を維持しており、個人投資家の強い味方であり続けている。
今すぐ「証券コネクト口座」を開設してメリットを享受しよう!
普通預金の150倍はなかなかお目にかかれる水準ではない。少しでも高い預金金利で自己資金を運用したい人はもちろん、信用取引のリスク管理を高めておきたい人、煩わしさなく銀行と証券をシームレスに活用したい人は一度詳細を確かめて欲しい。
・2018年9月現在、GMOあおぞらネット銀行の通常の普通預金の金利の150倍です。ただし普通預金の金利が変動した場合はその限りではありません。
・0.15%はキャンペーン優遇金利であり、今後金融情勢等により予告なく変更する場合があります。
・キャンペーン詳細についてはGMOクリック証券WEBページにてご確認ください。
【証券コネクト口座について】
<銀行代理業の概要>
■所属銀行: GMOあおぞらネット銀行株式会社
■銀行代理業者: GMOクリック証券株式会社
■許可番号: 関東財務局長(銀代)第330号
■取扱業務: 「GMOクリック証券株式会社」は、「GMOあおぞらネット銀行株式会社」を所属銀行とする銀行代理業者として、「円貨普通預金口座開設の媒介(勧誘および受付)」を内容とする契約の締結の媒介を行ないます。また、銀行代理行為に関してお客様から金銭その他の財産の交付を受けることはありません。
〈GMOあおぞらネット銀行株式会社 本社所在地〉
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー4F
<預金との誤認防止について>
GMOクリック証券が取扱う金融商品取引は預金ではなく、預金保険制度の対象ではありません。また、元本保証および利回り・配当保証のいずれもありません。
【免責注意事項】
■円普通預金金利、証券コネクト口座金利は個人のお客様に適用される金利です。
■円普通預金金利、証券コネクト口座金利は変動金利です。
■表示している円普通預金金利、証券コネクト口座金利は将来の金利をお約束するものではありません。
■円普通預金・証券コネクト口座・円定期預金の元本合計で1,000万円とそれに対する利息分まで、預金保険制度により保護されます。ただし、この預金の利息等については、お預入れ時(延長預入期間開始後は直近の延長預入期間開始時)における円定期預金(当該預入期間と同一の預入期間および金額)の金利までが預金保険の対象となり、それを超える部分は預金保険の対象外となります。
■円普通預金と証券コネクト口座の金利差は拡大、縮小または逆転する可能性があります。
■税引後の金利は、表示金利に0.79685を乗じて算出しています(利息には20.315%の税金がかかります)。なお、税引後の金利は小数点第5位以下切捨てで表示しています。
■証券コネクト口座のご利用は、お客様とGMOクリック証券ならびにGMOあおぞらネット銀行の三者による契約となります。
■証券コネクト口座のご利用については証券コネクト口座サービスルールをご確認ください。
■証券コネクト口座のご利用可能時間は24時間365日です(GMOあおぞらネット銀行およびGMOクリック証券のシステムメンテナンス時間を除く)。ただし、GMOあおぞらネット銀行またはGMOクリック証券のシステム障害などにより、一時的に証券コネクト口座の取引を停止する場合があります。
■証券コネクト口座はATMや振込の入出金口座としてはご利用できません。ATMや振込をご利用の場合には、一度代表口座の円普通預金に振替後、お手続きください。
■証券コネクト口座の解約、休止をご希望のお客様はGMOあおぞらネット銀行WEBサイトより行ってください。
■各商品について詳しくは、各商品概要説明書をご覧ください。
【現物取引、信用取引、貸株サービス】
■株式等の取引にあたっては、価格が変動することによって損失が生ずるおそれがあります。また、発行企業の経営・財務状況の悪化により損失を被ることがあります。
■信用取引は投資金額全額以上の損失が発生する恐れがございます。また、信用取引の売建は、予想と異なり株価が上がった場合、損失が無限に膨らむ可能性がございます。
■お客様が当社に預託する必要保証金の額は建玉総額×30%です。
■お客さまが当社に貸出す株券は通常の保護預りとは異なり、分別管理の対象とはなりません。従いまして、当社が倒産した場合などに投資者保護基金による保護の対象とはなりません。また、当社や貸出先に万一のことがあった場合、株券が返却されない場合がございます。
■お客さまが当社に株券を貸し出している間は株主としての権利を行使できません。
■お取引をする際は、GMOクリック証券のホームページや契約締結前交付書面にて手数料などの諸経費およびリスクについて十分ご確認ください。
〈GMOクリック証券株式会社〉
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第77号 商品先物取引業者
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
銀行代理業者 関東財務局長(銀代)第330号 所属銀行:GMOあおぞらネット銀行株式会社
0120-727-930 携帯電話・PHSからは 03-6221-0190
■株式取引/投資信託取引/先物オプション取引/債券取引/maneo取引に関するお問い合わせ
営業時間 月〜金 8:00〜18:00 (年末年始、祝祭日を除く)