ロックアップとは?
新規公開する企業が、新規公開する前から保有していた株主(創業者やその関係者)が、公開後の一定期間、市場での売却をしないよう公開前に契約を交わすことをいいます。発行数が少なかったり、流通量が少ない株式の場合、大量に株式を売却することで、需給バランスが崩れて株価の下落を招くことがあり、そういった事を防ぐ為に設けられています。
通常、ロックアップする際は、目論見書の「募集・売出しに関する特別記載事項」にロックアップを行う事、ロックアップの期間などの記載もあります。
新規公開株を購入するには?
証券会社に口座を開設することが必要になります。IPOでの購入は、発行する株数が決められている事、幹事証券会社でしか取り扱っていない事、また主幹事以外は、割り当ても少ないので、最近のIPOの人気で、申込みする人が多く、抽選になる場合が多いです。上場前に購入することは困難と考えた方がよいと思います。新規公開株で購入できなかった場合は、上場後に普通に購入することができます。
リボミックに今後期待すること
リボミックは、アプタマー創薬の研究に特化している為、今回の上場資金は、研究費に使うまでは金融商品で運用し、すべて研究資金につぎ込む予定のようです。アプタマー創薬における日本で唯一の会社という事もあり、いろいろな大手製薬会社とも連携しているようです。今期黒字に加えて、大塚製薬が3割出資していることに関しては、一定の信頼感があると思われます。
ここもとのバイオ関連銘柄の人気には陰りが見られますが、直近で上場したJIAも初日は値がつかなかったこともあるので、市場は公開価格を上回ることを意識していると思われます。そのため、公開価格を上回るスタートは望めそうで、節目の2500円は上回ってくるのではないでしょうか。
第二のユーグレナ誕生でしょうか?それとも日本発、世界発のアプタマー創薬が誕生するのでしょうか、上場後は、大化けしてくるのか、それとも期待外れの動きをとるのか、東大発ベンチャーが次々出てくる中で、リードすることができるのかどうかなどいろいろ楽しみが多い株です。
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