朝ごはんに、ふわっふわでアツアツのパンを家族みんなで囲めば、忙しい一日もきっと乗り切れるはず。そこで今回は、老舗から知る人ぞ知るお店の逸品まで、朝食を優雅に彩ってくれる名店の食パンを紹介。仕事帰りに買って帰れば、奥さんの見る目も変わるかも!?(※価格は表記がない限り、税抜き表示)

一日の始まりを優雅に彩ってくれる香り高い食パン/VIKING BAKERY F

食パン,東京
(画像=VIKING BAKERY F)

東京メトロ千代田線・乃木坂駅から徒歩2分の場所にある「VIKING BAKERY F(バイキング ベーカリー エフ)」。パン好きに話題の食パン専門店「VIKING BAKERY 0」の姉妹店だ。“一日のはじまりを幸せに”をコンセプトに、約10種類の食パンを販売している。

そんな同店の看板メニューは「Plain (プレーン)」(800円)、「Cereal (シリアル)」(850円)、「Sourdough (サワードゥ)」(1,000円)の3種類の食パン。「Plain」はカナダ産一等粉と石臼挽き粉にこだわった定番食パンで、「Cereal」は21種類の国産雑穀を練りこんだヘルシー系。「Sourdough」はフランスパンのような見た目のハード系だ。

初めて訪れるなら一番人気の「Plain」から試してみるのがおすすめ。外はサクッ、中はモッチリと仕上げられていて、好きな厚さにカットして少しトーストすれば、小麦の芳醇な香りも堪能できる。家族でいただく朝ごはんを、より一層幸せなものにしてくれそうだ。

VIKING BAKERY F  https://www.vikingbakery.jp/

外サクッ、中フワッ!熟練の職人が生み出す新食感/CAFE&BAKERY MIYABI

食パン,東京
(画像=デニッシュ食パン)

「MIYABI(ミヤビ)」は1985年に京都・祇園で生まれたベーカリー。外はサクサク、中はふんわりとしたクロワッサンのような「デニッシュ食パン」で有名なお店だ。都内では大田区山王にある大森店、神田神保町店、日本橋三越、スーパーマーケット北野エースなどで購入できる。

「デニッシュ食パン」は最高級の小麦粉を使い、熟練の職人が10~11時間かけて手作業で製造している。これは通常の食パンにかける時間の倍以上。「プレーン」(Mサイズ1.5斤864円~※税込)の他に、宇治抹茶を使用した抹茶大納言やシナモンレーズン、さつま芋・黒ごまなど、豊富な味のラインナップも魅力。

定番の食パンに加えて、様々なフレーバーを買い揃えて朝ごはんにずらりと並べれば、まるでホテルの朝食のような優雅なひと時を過ごせるだろう。

CAFE&BAKERY MIYABI   http://www.miyabipan.com/

一度は食べたい!創業76年の老舗有名ベーカリー/パンのペリカン

食パン,東京
(画像=ペリカンカフェ)

1942年創業、浅草・田原町で76年続く老舗ベーカリー「ペリカン」。「毎日食べられる、飽きの来ない味」がコンセプトで、2017年には同店が題材のドキュメンタリー映画が公開されたことでも話題となった有名店で、連日行列ができるほどの人気だ。

「ペリカン」のパンは、「食パン」(1斤380円~3斤1,140円※税込)と「ロールパン」(小ロール10ケ610円~※税込)の2種類のみ。「食パン」の味わいは、生地のきめが細かくモチモチ。ずっしりしていて食べ応えも満点だ。

2017年にはベーカリー直営の「ペリカンカフェ」も至近にオープン。こちらではフルーツサンドや本日のトーストなど、ペリカンの食パンを使用したメニューも味わえる。明日の朝ごはんの食パンを購入するついでに、ふらりと立ち寄って見てはいかがだろうか。

パンのペリカン https://www.bakerpelican.com/

奥さんへのプチプレゼントにも!水にこだわった贅沢な一品/銀座に志かわ本店

食パン,東京
(画像=銀座に志かわ本店)

2018年9月13日に銀座にオープンしたばかりの「銀座に志かわ本店」。店舗はオフィスビルが並ぶ一角にあり、「食パン」という文字が描かれた目を引く暖簾が掛かっている。

同店の食パンは1種類(1本2斤800円)のみ。原料にミネラルのバランスが良いアルカリイオン水を使用し、毎日店内の工房で焼き上げている。ほんのりと甘い味わいで、柔らかい口溶けが特徴だ。

購入したパンは高級感あふれる手提げ袋に入れてくれるので、プチプレゼントとして購入すれば、奥さんもきっと喜んでくれるはず。

銀座に志かわ本店 https://ginza-nishikawa.co.jp/

本格的なベーカリーの味がリーズナブルに手に入る/一本堂 新宿本店

食パン,東京
(画像=一本堂・ぷれーん)

焼きたての美味しい食パンを提供する店を、もっと身近にしたいという想いで創業した「一本堂」。新宿本店を始め、全国で40店舗以上を展開する大阪発の食パン専門店だ。

280円からと買いやすい価格にも関わらず、そのこだわりは高級ベーカリー並み。材料にはトランス脂肪酸がほとんど含まれていないマーガリンや、サトウキビを国内工場で培養したパン酵母を使用。もっちりとした食感と、滑らかな口どけを堪能することができる。

特に評判なのは定番の「一本堂・ぷれーん」(280円)や、厚切りトースト向けの「高密度食パン」(340円)。その他にもスープやシチューに合うように柔らかく作られた「ホテル食パン」(380円)、国産小麦のみを使用した「日本の食パン」(360円)など、ラインナップは約10種類だ。

「最近ダイエットのための糖質制限中」という人には「低糖質」(450円)もあるので、ぜひお試しを。

一本堂 新宿本店 https://shokupan-ippondo.jp/

文・武田真那実(不動産系ディレクター・ライター)/MONEY TIMES

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