この記事は2026年5月25日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=VECTOR/stock.adobe.com)

2026年5月25日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落を振り返ると、強弱関係が対立して、まちまちの展開で引けた。円は下落通貨のほぼ最下位(-0.27%)に位置する。

G7会合や中東情勢に目新しい進展はなく、相場材料に乏しい展開が続いている。

執拗な実需の円売りから米ドル/円のダウンサイドは限られ、一方でアップサイドも介入警戒からおさえられ、週間レンジは1円に満たない74銭に終わっている。

高市首相と植田日銀総裁が会談したと伝わるが、会談内容は明らかにされていない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は明後日27日(水)、植田総裁は日銀が主催する国際カンファレンスで講演する。輸入物価の高止まりから、利上げに前向きな姿勢を示すだろう。しかし、来月の日銀金融政策決定会合での利上げの織り込みは80%を超え、新鮮味には乏しい。

主要国がインフレ対応から再利上げに転じそうななか、日銀の利上げ・金融引き締めは後手に回る。 政府の意向を見据える姿勢が鮮明で、中銀の独立性を全く感じないと感じる市場参加者が多数だろう。しかし、円買い介入の警戒感は根強い。米ドル/円の戻りは売りとみている。

今週は米ドル/円で157.50~160.30円、ユーロ/米ドルで1.1500~1.1700ドル、ユーロ/円で183.00~186.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。