まずは自分の得意分野を明確化する
簡単に始められるクラウドソーシングですが、ある程度の副収入として確立するまではそれなりの工夫と努力が必要です。
仕事は、公募、コンペ、指名などさまざまな受注方式がありますが、基本的にはクライアント企業に選ばれなければ仕事は発生しません。自分は副業であっても、仕事を発注している企業には関係ないこと。プロのレベルに到達していると見なされなければ、仕事は舞い込んできません。さらには、並みいるライバルを蹴け散ちらして選ばれる必要があります。そこでクラウドソーシングで稼げるようになるためのコツをご紹介しましょう。
重要なのはプロフィールです。ここでアピールすべきは「専門性」です。サイト上にはスキル、経歴、ポートフォリオなどを掲載することができます。ここは企業側が発注相手を選ぶ際に必ずチェックするところ。漏れなく・丁寧に・わかりやすく書き込んでください。
「なんでもできます!」とアピールするほうが受注できそうですが、ライバルが多い中では埋もれてしまいます。選ばれるためには自分のキャリアや得意なことから専門分野を決めることが先決。たとえば、文章ライティング系なら「医療系企業で15年の勤務実績あり」「FP2級資格保持、投資経験あり」などと特技や経歴、興味分野はどんどん活かしましょう。希少な専門性ほど収入は高まります。また、専門分野を明確にすると、検索にも引っかかりやすく、一つの分野を掘り下げられるのでスキルアップの近道にもなります。