2つの基準相場から算出された為替レート。為替相場は、通常、米ドルを基準通貨として対米ドルで表示されていて、これが基準相場になる。そして、2つの基準相場から、基準相場にない為替レートを計算することができる。これが裁定相場である。具体例としては、「1ドル=100円」「1ユーロ=1.50ドル」であった場合、「1ユーロ=150円」と計算する事が出来る。