マインドの法則の「三種の神器」とは?
最初に、あなたの内側に眠る「潜在意識」とは何かをお話しします。
人間の心には、「顕在意識」と「潜在意識」の、二つの領域があります。「顕在意識」は私たちが普段活動しているときに働いている意識のことで、実は、意識全体のわずか10%以下でしかありません。一方、「潜在意識」は本能的なもので、ここに残り90%以上のまだ見ぬ可能性が眠っています。「変わりたいのに変われない」と悩んでいる人は、潜在意識を上手に扱えていないのです。
そして、誰の中にも眠るこの無限の力に働きかけるメソッドこそが、「マインドの法則」です。
マインドの法則には「三種の神器」と呼ばれる三つの基本原理、(1)want、(2)イマジネーション、(3)マインド・ビューポイントがあります。この三つのうち一つが動き始めると、それぞれが相互に作用し合って、潜在意識にアクセスし、それによって加速し合い、さらにより高次の潜在意識につながる、というプラスのスパイラルが回り始めます。わずかこの三つのプロセスを稼働させるだけで、誰もが潜在意識にアクセスし、思い通りの人生を歩むことができるようになっていくのです。
まずは、他人からやらされている感覚の「~しなければならない」という外的動機「have to」ではなく、あなたの中にある本当にやりたい「want」を見出すこと。そして、そのイメージを鮮明に思い描けば、あなた自身で自らの未来を動かしていくことができます。