4月に権利確定日を迎える銘柄のうち家族で外食ができる株主優待を選んでみた。おいしい料理を味わうだけでなく家族みんなでの食事は日々の疲れを癒やしてくれるだろう。レストランでの外食は妻や子どもたちも喜んでくれるに違いない。(株価は2019年3月7日時点の終値)

坂井宏行オーナーが手がけるフレンチレストラン「ラ・ロシェル」の優待券——アイ・ケイ・ケイ

株主優待,4月
(画像=Dragan Grkic/Shutterstock.com)

ブライダル事業をメインに九州一円に結婚式場を展開しているアイ・ケイ・ケイ <2198> の株主優待は、当社特選お菓子と、フレンチレストラン「ラ・ロシェル」などで利用できるレストランの食事優待券だ。

同社特選お菓子は、100株以上1,000株未満で1,500円相当、1,000株以上5,000株未満で3,000円相当、5,000株以上で5,000円相当の商品となる。食事優待券は、100株以上であれば3枚もらえる。「ラ・ロシェル」の3店舗(福岡店、南青山店、山王店)や「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス」5店舗(富山支店、佐世保支店内、広島支店内、岡崎支店内、大阪支店)で使用でき、各店舗の対象コースが優待料金となる。

【権利確定日】4月30日
【最低投資金額】7万4,200円

ステーキ専門店「あさくま」の食事券——テンポスホールディングス

飲食店の厨房機器販売や買い取りなどの事業を展開し、ステーキ専門店「あさくま」の運営もしているテンポスホールディングス <2751> の株主優待は、「あさくま」をはじめとするグループ及び協力企業700店舗以上で利用できる食事券。100株以上で1,000円×8枚(8,000円相当)がもらえる。

【権利確定日】4月30日
【最低投資金額】22万5,300円

「椿屋茶房」やパスタ&ケーキ「ダッキーダック」の食事券——東和フードサービス

パスタ&ケーキ、カフェ喫茶を中心とした外食チェーンを展開している東和フードサービス <3329> の株主優待は、「椿屋茶房」「椿屋珈琲店」「ダッキーダック」「スパゲッティ食堂ドナ」「創作お好み焼ぱすたかん」をはじめとする東和フードサービスグループの店舗で利用できる食事券だ。

食事券(500円相当)は、100株以上200株未満では3枚、200株以上400株未満では4枚、400株以上800株未満では7枚、800株以上2,400株未満では14枚、2,400株以上4,000株未満では24枚、4,000株以上では36枚もらえる。

【権利確定日】4月30日
【最低投資金額】16万5,400円

ゆば・豆腐レストラン「梅の花」の株主優待証と株主優待券——梅の花

ゆば・豆腐レストラン「梅の花」を中核に展開している外食チェーンの梅の花 <7604> の株主優待は、「梅の花」をはじめとする梅の花グループの店舗、または通信販売で利用できる株主優待証(カード)と株主優待券だ。

株主優待証(カード)は表示価格から20%の割引となり100株以上で1枚もらえる。また、株主優待券は、200株以上400株未満では6,000円分相当、400株以上600株未満では1万2,000円相当、600株以上では1万8,000円分相当がもらえる。

【権利確定日】4月30日
【最低投資金額】26万5,000円

横浜家系ラーメン「町田商店」の食事優待券——ギフト

横浜家系ラーメン「町田商店」や、九州釜焚きとんこつ「ばってんラーメン」などを運営しているギフト <9279> の株主優待は、グループの国内直営店で利用できる食事優待券だ。食事優待券は店舗メニューの中からどれでも1品無料で使用でき、100株以上であれば3枚もらえる。

【権利確定日】4月30日
【最低投資金額】31万9,500円

もらうとうれしい食事の株主優待

商品やサービスと違い食事や食品の株主優待は誰でも気軽に使えるためもらうとうれしいものだ。優待券が送られてきたら家族を誘って外食してみてはいかがだろうか。

文・吉川敦(フリーライター) /MONEY TIMES

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