2019年10月7日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週末4日(金)の雇用統計で、新規雇用者数は予想14.5万に対し13.6万と若干低めだった。また平均時給は予想+0.3%に対して±0%、年率で3.2%の予想が2.9%と悪かったが、先月の雇用者数が13万人のところ16.8万人と大幅上方修正された。加えて失業率は50年ぶりの3.5%。これを受けて株価は大幅上昇したが、米ドル/円の上げは限定的で、連動の強い日経も本日7日(月)朝は弱く推移している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円のサポートである106.50円を切ってくる勢いが出るまでは、ある程度のエネルギーが必要かと思われるので、この位置では積極的に売りでは入れないところ。出来れば下落した50%戻し付近まで、緩やかに戻ってきたら売りたいとは思っている。ただし107.20円付近で止まると107.20~106.50円のレンジになるかと思ってみている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。