2019年12月2日12時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米国の香港人権民主主義法案が成立し、中国の報復というリスクオフが意識され、週末は米ドル/円も調整の下げがあったが、中国の反応は今のところない。また週末に発表された中国の11月製造業PMIが4月以来初めての50越えだったことを好感し米ドル/円は上昇、先週の高値を更新している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

チャートをみると米ドル/円60分足でダイバージェンスをつけ始めているので、そろそろ高値警戒感はあるだろう。そのため、ブレイクアウトで買いたくはないというところだ。サポートラインは109.40円付近にあるので、今は緩やかに調整し、このラインを切ってこなければ買いという戦略を取りたい。またサポートラインを急激に切ってきたら、その時はショートに戦略変更の予定。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。