この記事は2026年8月17日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年8月17日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落を振り返ると、円は2週続けて下落通貨の最上位(-0.94%)に位置している。
先週、米国ではCPIやPPIに加え、小売売上高の結果が市場予想を下回った。早期の利上げ再開の可能性が低下したことで、一時的にドル売りが進んだ。政府・日銀やNY連銀の円買い介入が途切れると、円の高値を積極的に買う向きは少ない。
先月末に実施された協調介入の効果が日々はく落している。
米ドル/円は介入後の高値を更新する159.56円まで上伸。心理的な節目である160円を前に、一定程度介入警戒感がある。
現在の為替相場の戦略やスタンス
2026年の円買い介入の総額は、ここまで市場推定で既に2022年と2024年の介入額を合計した25兆円近くと想定されている。つまり、2022年以降の円安局面では、すでに50兆円近くを投下したことになる。
円買い介入の原資は日本が保有する外貨準備が実弾の限界であり、際限なく放銃するわけにはいかない。 日米の協調介入といっても、150円などの特定の水準を視野に入れたものでなければ、GWの電撃介入と同じく、時間の経過で効果は薄れるだろう。
米ドル/円は押し目買いが継続と想定する。
今週は米ドル/円で158.00~161.00円、ユーロ/米ドルで1.1500~1.1650ドル、ユーロ/円で183.00~186.00円と見ている。
▽米ドル/円の日足チャート
▽ユーロ/米ドルの日足チャート
▽ユーロ/円の日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




