この記事は2026年9月8日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
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2026年9月8日(火)の午後12時半時ごろに現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

来週の日銀政策金利発表での利上げは、ベッセント米財務長官の日銀への利上げ要請もあり、ほぼ織り込まれている。

また以前、米ドル/円が158円付近から160円台まで上がった際、投機筋が円売りポジションを再び積み増しをしていた。

しかしその後数日で急落しているため、円ショートで逃げられず捕まっているだろう。しかも下がれば下がるほどストップが出てくる可能性は当然高い。

まず注目されていた155円を割ったことが非常に大きく、次のポイントは152円だが、これが割れると150円割れが視野に入ってくる。

そうなると円キャリートレードをやっていた海外勢の円キャリーの巻き戻しが出てくるだろう。すると、米ドル/円の下落スピードにさらに拍車をかけることが考えられる。

また、明日9日(水)からベッセント氏のバイバックが始まるが、これが実際どのくらいの金額かということが問題であり注目される点だ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、一昨日6日(日)の想定としては153.50~158.50円だった。かつ、155円ちょうどが支えられるのか否か、というのが焦点だった。

しかしながら既に155円を割ったため、予想レンジを152.00~155.50円に変更したい。既に153円も割ったため、次の焦点は152円を割るかどうかだ。

戦略としては基本戻り売りで入り、152円付近で買い戻しをして、152円が割れるかどうかを見る。 さらに割れたら150円を目指して売っていく、というスタンスになるだろう。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。