2019年12月16日11時半時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米中貿易協議の第一次合意がなされるとの報道で米ドル/円は109.70円まで急騰、また英国の下院総選挙でBrexit推進派の保守党が歴史的な勝利を収めたこともリスクオン要因。ただ、米ドル/円は株価の上昇のための材料は出尽くしとなっていることから、若干の調整もありうる週と考えられる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円の日足チャートを見ると下降トレンドラインのマイナーラインに当たっている。このラインを超えた後にはメジャートレンドラインもあるので、トレンドラインには抑えれて、一旦は調整に入るかというところ。日足の反転ポイントは108.20円位なので、下落してもこのラインを割り込まなければ買いから。もし割り込んで来たらその時は売りに変更になると思ってみている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。