2020年2月12日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

新型コロナウイルスの死者は今週に入って1,000人を超えてきたものの、感染者数が鈍化傾向にあることから過度な警戒感が後退している。感染は拡大しているが、パンデミック(爆発感染)でなければマーケットはOKという事だろう。実際に昨日11日(火)の夜は、NYダウやドイツDAXは史上最高値を更新しており、米ドル/円も一時109.96円まで上昇する局面もあった。しかし、米ドル/円に関しては110円の大台に乗せることはできず、相変わらず上値の重さは拭えない。ここからさらに上昇するには何らかの燃料投下が必要となりそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は2月3日(月)の安値108.32円から110.00円まで上昇してきてはいるが、110円の重さが鮮明なだけにここから上値追いをするステージではないのかもしれない。再びボラティリティがなくなりつつある相場なので109.50~110.20円くらいのレンジでうまく立ち回れれば良しとしたい。ただ、新型コロナウイルスのヘッドラインには反応せざるを得ないので、ネガティブなニュースにダウンサイドを掘っていく構図は変わらないだろう。下がったところがあれば拾っていくオペレーションはイメージしておきたい。

井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。月刊 FX攻略.comで「現役為替ディーラーが本音で語る”Dealer’s EYE”」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。