メリルリンチ,Merrill Lynch
(写真=Ken Wolter / Shutterstock.com)

米メリルリンチ・ウェルス・マネジメントは、クレイグ・ヤング氏を全米事業開発部門責任者に任命した。クレイグ・ヤング氏はコネチカット州ウェストチェスター・グリニッチの富裕層市場責任者を務めていた。

ヤング氏は現在、同社ウェルス部門社長であるアンディ・シーグ氏の直属であり、地元のリーダーシップやアドバイザーと国内企業アドバイザーとの間で新事業開発・設計、最善執行、取り組みなどを指揮する。

シーグ氏は声明の中で、「ヤング氏は、戦略を発展させ、成長を促進するため、情熱とコミットメントを示す卓越したリーダーである」と述べた。

またシーグ氏は、新職務では、ヤング氏は市場責任者やアドバイザーと協力し、強力な顧客サービスを提供して顧客を拡大し、「国全体で成長を促し、実現する方法の一貫性を高めること」と付け加えた。

顧客の多様化を反映し全社的に多様性を推進

ヤング氏とそのチームは、Advisor Growth Network、Market Executive Strategy Council、FA Advisory Council to Managementを含む会社の成長戦略に焦点を当てる。

同氏は、これまでコネチカット州ウェストチェスター・グリニッチ市場を担当。2015年にメリルリンチに入社後、ロサンゼルスのメリルプライベート・ウェルス・マネジメント部門のアソシエイト・マーケット・エグゼクティブとして活躍した。2016年から2018年まで、カリフォルニア州パサデナ市場担当役員を務めた。

バンク・オブ・アメリカ・ブラック執行リーダーシップ評議会のメンバーであり、メリルリンチ・アフリカ系アメリカ人リーダーシップ評議会の議長でもある。

メリルリンチのファイナンシャル・アドバイザーの数は約17,500人で、2019年の平均手数料は12カ月で110万ドルだった。ベテランのファイナンシャル・アドバイザーは昨年、平均5.5世帯を獲得し、平均世帯規模は130万ドルだった。

シーグ氏は先月、メディアとの電話インタビューで、現在のファイナンシャル・アドバイザーは「30%が女性で3分の1以上が人種的に多様」と説明した。また「顧客の多様化を反映して、多様性を重視した採用を全社的にあらゆるレベルで進めており、その進歩を非常に誇りに思っている」と述べた。

Janet Levaux
MA/MBAのJanet Levaux氏は、投資アドバイザー誌の編集長。1991年から金融市場を取材し、2005年からはアドバイザーを務める。イェール大学、ジョンズ・ホプキンス大学でラテンアメリカとヨーロッパに留学したのちに日本で勤務し、その後カリフォルニアでビジネスの学位を取得してから、故郷であるテキサス州サンアントニオに戻った。