ナショナルフラッグキャリアとして、戦後日本の高度経済成長の一端を担ってきた航空会社、日本航空が2010年1月19日に経営破綻した。JALの再建を請け負った、京セラ名誉会長の稲盛和夫は、破綻後わずか2年8カ月というスピードで、東京証券取引所第1部への再上場を成し遂げた。JAL再生のために稲盛が手掛けた改革の2つの柱。それは「意識改革と部門別採算」であるが、驚異のV字回復を成し遂げるに至ったその原動力は、経営幹部から現場のマネージャークラスまでを対象に行われた、リーダー教育だと言われている。その再建の中心で、稲盛イズムを直接受け継ぎ、生まれ変わった日本航空株式会社代表取締役社長植木義晴が目指す新生JALとは、その全容に迫る。
日本航空株式会社
代表取締役社長
植木 義晴
「賢者の選択」の出演者たちが立ち上げた経営者コミュニティ
「賢者の選択リーダーズ倶楽部」は2015年4月に設立されたトップ経営者コミュニティです。 メンバーには上場企業のみならず日本を支える中小企業、ベンチャー企業、多士済々のトップが集い、 春と秋のパーティーをはじめ、東京と大阪を中心に例会(勉強会)を開催しております。 ZUU onlineをご覧の方に当倶楽部の例会やイベント等にご参加いただける特別枠をご用意いたしました。 下記のサイトからお問合せください。