2020年3月6日8時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日5日(木)の米国株は大幅反落。NYダウは一時再び1000ドル超急落。米国では新型コロナの感染が拡大。一昨日4日(水)にはカリフォルニア州が州全域に非常事態宣言を出した。新型コロナウイルス不安でボラテリィティが急上昇しており、反発も1000ドル級なら、急落も1000ドル級。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米国債は上昇。10年債利回りは1.00%を割り込んでおり、0.91%。日米金利差が急激に縮小しており、米ドル/円は一時106円割れ。米ドル/円は一時、短期のターゲットである105円台に突入。よって調整の戻しはあるものの、米ドル/円の戻り売り継続で臨みたい。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。