2020年3月23日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

FRBが毎日ドル供給を続けているものの、急速なドル高が続いている。米ドル/円はリスクオフにも拘わらず売られてきており、2月20日につけた112.22円付近の直近高値にあと70銭まで近づいてきている。ただし、売り込まれてきた米国債は反騰気味。ゴールドも1450ドルでサポートされており、ドル供給のタイト化は、一旦緩む可能性が出てきていると思われる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円の60分足チャートを見ると、111.50円辺りでダブルトップなったような形となっている。ネックラインである109.30円付近にサポートされるのかどうかがポイント。もしサポートされるようであれば、直近レジスタンスを超えてロングポジションとなるが、111.50円を超えての上昇に対しては、何かしらの新しい材料が必要だろう。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。