2020年3月31日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

本日31日(火)は、期末で年度末だ。その場合、朝10時00分の為替レートが重要になるが、本日31日(火)は特別な材料なく米ドル/円が急騰した。4月以降の動きは新型コロナウイルスの状況等をみながら、投資家がどのように動くかで決まってくるのだろうか。おそらく欧米各国のコロナ感染者数の増加トレンドも落ち着いてきているため、いずれは片付く方向で動くと想定している。おそらく欧米の株価は、戻り基調になり、安定するだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ここまでの米ドル/円の動きは、新型コロナウイルスの発生で最初下落。その後112円台まで急騰し、現在その急騰相場の調整をしているというのが大まかな流れだ。ここからはおそらく、下は105円から上は112円のレンジ内で、コロナ問題の収束に伴って徐々に小動きになるだろう。新しい動きが出てくるのはその後だ。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。