20,500円を抜けきれなかったということで再度下値を試すことになりそうだ。20,000円台固めとなるのか、再度19,500円程度まで下落するのか、が注目される。まだまだ戻りを試す動きというよりは保ち合いということで、いずれにしても下値を試すことになるのだろう。
「コロナ後」でも期待できないとして銀行株や百貨店株などが売られているが、売られすぎという銘柄なども多く、引き続き注目される。また、指数の上昇に連れて買われたような銘柄はいったんは手仕舞いでいいだろう。ハイパー（3054）、ランサーズ（4484）やＴＫＰ（3479）など、これまでと違うような「テレワーク」などで業容が拡大されそうな銘柄が注目される。
ＴＫＰ（3479）は75日移動平均線も抜けているが、雲の中での動きとなっている。一気に雲を抜けるというよりはいったん75日移動平均線のサポートを確認しながら戻りを試す動きが続くのだろう。
本日の日経平均 の予想レンジ
20,000円 ～ 20,400円
為替の予想レンジ
１ドル＝106.80円 ～ 107.30円（提供：Investing.comより）
(画像=Investing.com)
著者：清水 洋介
