2020年6月24日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日23日(火)の米ドル/円は反落。一時、106.07円まで下落した。円高の要因はソフトバンクグループがTモバイル株を売却するとの報道。その報道がマーケットに断続的なドル売りを呼び、反落した流れに。

―――

「ソフトバンクG、Tモバイル株売却へ 2兆円規模」

ソフトバンクグループ(SBG)は昨日23日(火)、同社の持ち分法適用関連会社で米通信大手のTモバイルUS株を売却すると発表した。2億株弱を子会社を通じてTモバイルに売却する。具体的な金額は今後公表するが、市場価格から算出した売却規模は約210億ドル(約2兆2000億円)。自社株買いと負債削減に向けて進める4兆5000億円の資産売却計画の一環(出所:日経新聞)。

現在の為替相場の戦略やスタンス

上記の噂は、かなり前から話題になっていたのだが、噂ではなく正式報道を受けドル売りに反応した形となった。106.00円レベルは、5月9日にマーケットが攻めた時、GPIFのドル買いの噂で105.99円をボトムに反発したこともあり、マーケットに警戒感が出ており下げ渋り。ただナスダックが最高値を更新しても110.00円すら超えられなかったことで米ドル/円の上値は限定的。戦略的には米ドル/円の戻り売りで臨みたい。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。