2020年7月3日8時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

今週に入り、新型コロナウイルスに関する報道がグローバルで増えてきている。まず、豪州。豪州は上手くコロナを封じ込めたといわれていたが、メルボルン郊外が再びロックダウンされた模様。メルボルン在住の西原氏の友人によれば、報道の通りメルボルン郊外全域ではなく、一部地域のみロックダウンに踏み切った模様。ただ彼が住んでる地域でもロックダウンまではいかないが、依然として外出はかなり制限されているとのこと。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米国は、一時全米各地でロックダウンが解除され経済再開へと大きく踏み出したのだが、主要都市で、豪州で感染者増大の報道が多くなり、マーケットの懸念材料が再び増大している。戦略的には米ドル/円の戻り売り継続。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。