2020年7月27日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

先週24日(金)の日本は連休中の休場。上海、深セン株は米中対立の激化を受けて4.4%もの下げ、香港も2.2%下げとなった。米ドル/円もメジャーサポートであった106円を切り、またドルインデックスも重要サポートの94.65円を切って引けている。長期的なドル安が始まった可能性もある。従って米ドル/円安、ドルストレート高は続きそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円だが、60分足チャートを見てみると、106.15円がレジスタンスになるかどうかだ。27日(月)午前10時20分現在、このまま先週24日(金)の安値を更新せずに、106.15円を超えてくると106.45~106.65円付近までの上昇はありそうかと思っている。チャートではダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスがついている。もちろんトレンドは下方向のため、上昇したところからの売りのほうがメインになるだろう。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。