住友ゴム工業株式会社は9日、南アフリカ子会社の新本社開所式に関する投資計画を発表した。
同社は南アフリカにおけるタイヤ製造・販売拠点であるSumitomo Rubber South Africa(SRSA)の新本社開所式を10月2日に実施。同時に生産能力の増強と品質向上を目的とし、11億ランド(約110億円)の投資計画を発表している。
現在、1日9600本の高性能タイヤを製造しているが、2016年から1日1万2200本、2017年には1日1万4500本へ拡大する。生産能力と品質を向上させることで、アフリカ地域におけるタイヤ販売事業の拡大を目指す。
なお、住友ゴムの9日の株価推移は前日の終値1506円から前日比プラス1円の1507円となっている。
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