日経平均   29,671.70 円 ▼ 484.33 円
≪東証一部≫
売買高    15億7,041万株
売買代金  3兆4613億3700万円
値上り銘柄数 605 銘柄
値下り銘柄数 1,524 銘柄
騰落レシオ(25日) 108.94 %
為替 1ドル=105.51 円

☆ 市況概況 ☆

清水洋介,投資戦略
(画像=PIXTA)

買われすぎ銘柄の修正もあって大幅下落

日本市場が休日の間に米国株が大きく下げる場面もあったことから売り先行となり、買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されてじりじりと値を下げる展開となった。いったん下げ幅縮小となったが、30,000円を超えると売られるという感じで売り直されて冴えない展開となった。

昼の時間帯も特に買われないということで売り急ぐ動きも見られ、後場に入ると日銀のETF(上場投資信託)買いがないのではないかとの見方から手仕舞い売りを急ぐ動きになった。結局最後まで買いが入らないなかでじりじりと値を崩し、安値圏での引けとなった。

小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。東証マザーズ指数は大幅安、二部株指数や日経ジャスダック平均も軟調だった。先物は散発的にまとまった売りが出て、上値を押さえ、下げ幅を広げるような場面も見られた。断続的に売られるということもなかったが、売り急ぐ場面も見られた。

目先的な過熱感を冷ますような展開になった。特に売り急ぐ材料があったということでもないのだが、買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されるものが多かった。ファーストリテイリング(9983)が決算の絡みか堅調であり、明日以降、逆に日経平均を下押す要因となるのではないかと思う。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
下値を試す動きになりそうだ。目先的な過熱感を冷ますということで25日移動平均線や基準線で下げ止まるのかどうかが注目される。

☆ あれやこれやと一言 ☆

ファーストリテイリングが異様に強くなっている。他にも2月決算銘柄に高いものが多く、空売りの買戻しが入っていると思われる。明日以降再度売り直されることになりそうで、今度は2月決算銘柄が指数を下押すことになるのだろう。

それだけ空売りが多いということであり、買戻しがどこまで続くのかがこれからも注目されそうだ。米国の金利上昇から買われすぎ銘柄が売られるという傾向にもあり、3月の決算を睨んでの動きとなるのだろうが、買戻しが最後まで入るのか、どうかを見極める必要がありそうだ。

空売りが積み上がって買戻しで上昇していたものなどは買戻し一巡後に売り直されると思うが、ファーストリテイリングの動きに注意が必要だろう。これまでもこの時期のこうした買戻し一巡となったタイミングから大きく下落することも多かったので、注意が必要だ。

業績面から買われすぎている銘柄などは改めて売られるということもありそうだし、逆に3月決算銘柄などはここから買い戻しもはいるのかもしれない。また、日銀のETF買いも気になるところで、今日の相場でしっかりと買いが入ったのかどうかに注目だ。

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清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

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