テックビズカードは、法人でなくても取得できるビジネスカードだ。ITフリーランス向けのクレジットカードをコンセプトにしており、ゴールドランクでありながら、年会費(税込)が2,200円と手頃であることが特徴。このカードのスペックや、メリット・デメリットを解説する。

目次

  1. 1,カードの基本スペックと審査基準――ITフリーランス向けのゴールドカード
  2. 2,テックビズカードの5つのメリット――IT関連、ビジネス全般、ゴールドカードのサービスなどが充実
  3. 3, テックビズカードのポイントサービス、還元率は?――使い方次第で最高1.1%還元に
  4. 4,テックビズカードの2つのデメリット――申し込み手順と通常還元率がネックに
  5. 5,テックビズカードがおすすめなのはどんな人?ITフリーランス以外にもおすすめの1枚

1,カードの基本スペックと審査基準――ITフリーランス向けのゴールドカード

テックビズカードの特徴・還元率は?ITフリーランス向け格安ゴールドカードのメリット・デメリットを解説
(画像=Nice/stock.adobe.com)

「テックビズカードとは、ITフリーランス向けの人材事業やITフリーランスのための情報収集サイト「テックビズメディア」を展開する株式会社NKC ASIAとオリコの提携によるゴールドカード。オリコの「EX Gold for Biz」をベースに、ITフリーランス向けのサービスがプラスされている。まずは基本スペックから見ていこう。

テックビズカードの基本スペック……年会費、ポイントサービス、空港ラウンジサービスなど

国際ブランド Mastercard
年会費 2,200円(税込)
※初年度無料
ポイントサービス 暮らスマイル
通常ポイント還元率 0.5%
ポイント交換対象 オリコポイント
UCギフトカード
図書カードNEXT など
空港ラウンジサービス 国内主要33空港+韓国・
仁川+ハワイ・ホノルル
付帯保険 海外旅行傷害保険(自動付帯)
国内旅行傷害保険(利用付帯)
ショッピングガード(利用付帯)
追加カード メンバーカード
ETCカード
電子マネー 【別途カード発行】
QUICPay
【おサイフケータイ経由】
iD
QUICPay
【Apple Pay経由】
QUICPay

審査通過の目安は?年収は重視されない

申し込み資格は「個人事業主/法人代表者の方」となっており、年齢などは記されていないが20歳以上でないと難しいようだ。なお、申込時に「テックビズID」の会員登録が必要になる。

口コミ情報によると、開業間もない個人事業主でもカードを作れていることから、年収はあまり審査に関係しないと考えられる。ただし、過去に延滞や任意整理、自己破産といった金融事故を起こしている人は、審査に落ちる可能性が高い。

2,テックビズカードの5つのメリット――IT関連、ビジネス全般、ゴールドカードのサービスなどが充実

ここからは、「テックビズカード」の特徴である5つのメリットを順に説明しよう。

メリット1,ITフリーランス向け優待が充実……プログラミングスクール優待も

「テックビズカード」では、ITフリーランス向けにワークスペース、スキルアップ、バックオフィス、ライフスタイルなど各ジャンルにおけるさまざまな優待が提供される。その一部を紹介しよう。

ワークスペース

サービス名 サービス概要 優待内容
ひとり会議室 会議室の相席利用 初回30分間無料クーポンを発行&
1日利用最大1,100円の特別料金で提供
ビズコンフォート コワーキングスペース 入会金無料、
「全国どこでも使える全拠点プラン」
月額3,000円オフ
SERVCORP コワーキングスペース 最大5%分のテックビズポイントを還元
Karigo バーチャルオフィス 申し込みにより
最大5,000Pのテックビズポイントを還元

スキルアップ

サービス名 サービス概要 優待内容
Playground オンライン学習サービス
(プログラミング)
Swiftコースで最大6,000Pの
テックビズポイントを還元
3ヵ月・4ヵ月・5ヵ月コースの申し込みで
最大1万8,000Pのテックビズポイントを還元
SEshop IT書やビジネス書/
翔泳社の通販
書籍購入で約1%分、
PDF版購入で約5%分の
テックビズポイントを還元
.pro Python特化型
プログラミングスクール
有料コースの申し込みで
最大1万Pのテックビズポイントを還元
TechAcademy オンライン
プログラミングスクール
有料コースの申し込みで
最大5,000Pのテックビズポイントを還元
Udemy 世界最大級のオンライン
学習プラットフォーム
契約金額に応じて
最大10%分のテックビズポイントを還元

バックオフィス

サービス名 サービス概要 優待内容
テックビズ税務サポート 記帳・確定申告代行 特価5,000円(税別)~
Toones クラウド型
ビジネス支援サービス
利用金額の最大10%分の
テックビズポイントを還元
クラウドサイン 電子契約サービス 利用金額の最大10%分の
テックビズポイントを還元

ライフスタイル

サービス名 サービス概要 優待内容
おうちでドック 自宅でがん・生活習慣病の
リスクチェック(郵送型検査キット)
各種対象商品の
本体価格から10%オフ
HafH(ハフ) 定額制宿住み
放題サービスHafH
部屋のアップグレードなどに
使えるハフコインを500コイン付与
クリクラ ウォーターサーバー 特典としてAmazonギフト券5,000円分か、
クリクラボトル2本(24リットル)から選択可能
flier 本の要約サイト 初月無料。ゴールドプランは
初月無料&月額料金が割引価格に
ソラハピ 格安航空券予約サイト 1回の予約につき最大1,000Pの
テックビズポイントを還元

いずれもITフリーランスの仕事や働き方、ライフスタイルにつながるサービスをお得に使える優待内容といえるだろう。

いくつかの優待でもらえるテックビズポイントは、クレジット利用で付与されるものとは別のポイントで、ここで挙げたサービスで1ポイント→1円として使うことができる。

メリット2,Mastercardとオリコのビジネスに便利なサービスが受けられる ローン金利優遇も

このカードでは国際ブランドのMastercardから、さまざまなビジネスシーンで利用できるサービスにおける優待が提供される。優待内容は以下のとおり。

Mastercard ビジネス・アシスト

優待対象 優待内容
JTB MICE
コンシェルジュサービス
MICE案件のカード決済が可能に
TKP会場では利用人数1名につきコーヒー1杯を無料提供
グローバル
ビジネスサポート「LAPITA」
LAPITA主催イベント・ツアーが3%オフ
グローバルビジネスサポートデスクに相談できる
えらべる倶楽部
バリュープラン
会員制の福利厚生サービスの入会金割引
(従業員・職員数10名までの場合、
税別入会金5万円が3万円に)
クラウド型交通費・
経費精算システム「経費Bank」
初期導入費用(通常18万円)が無料になる
経費精算システム「eKeihi」 初期登録費用10万円が無料になる
ソフトバンク
「0063携帯電話使い分けサービス」
社員個人の携帯電話業務利用分通話料を
会社に直接請求するサービスで通話料金20%オフ
じゃらん
コーポレートサービス
法人専用の宿泊施設予約サービス
じゃらんの通常ポイントに加え、1%分のポイントを付与

また「テックビズカード」のベースとなっている「EX Gold for Biz」において、オリコが提供す以下の優待・優遇も利用できる。

優待・優遇対象 優待・優遇内容
クラウド会計ソフト
freee(フリー)
通常の有料プランから2ヵ月分割引
福利厚生サービス
「ベネフィット・ステーション」
約140万件の優待サービスを利用できる
福利厚生サービスを優待価格で利用できる
融資金利優遇制度 証書型ローン、ローンカードを2.0%低い優遇金利で提供
ローンカードは年4.0~16.0%、証書型ローンは年7.2~13.2%に

フリーランスにはあまり関係ないサービスも含まれるが、スタッフや社員が増えてくると必要になるものもあるはずだ。うまく活用すれば、大きなメリットを得られるものばかりだ。

メリット3,トラベルやグルメなどのサービスも充実 コース料理が1名分無料に

Mastercardが「Mastercard T&E Savings」として提供している、トラベル関連やグルメ関連のサービスを利用できる。サービス内容は以下のとおり。

サービス名称 サービス内容
国際線手荷物宅配
優待サービス
空港から自宅まで優待価格500円で宅配
(対象空港:成田空港、羽田空港国際線、関西国際空港、中部国際空港)
空港クローク
優待サービス
1着につき10%オフ
(対象空港:成田空港、羽田空港国際線、関西国際空港、中部国際空港)
海外用携帯電話・
WiFiレンタルサービス
海外携帯電話通信料15%オフ
レンタル料金50%オフ
海外WiFiルーター通信料15%オフ
(対象空港:成田空港、羽田空港国際線、関西国際空港)
Hotels.com
特別優待
国内外の宿泊施設が4%オフ
(Hotels.comのポイントも併せて獲得する場合)
あるいは8%オフ
海外航空券優待サービス 指定区間内での最安値の国際航空券を
簡単に検索・購入することが可能
国内ダイナミック
パッケージ
優待サービス
国内航空券(LCCを含む)と
国内ホテルの低価格セット購入が可能
レンタカー優待 オリックスレンタカーで特別プラン提供と10%オフ
タイムズ カー レンタルで15%オフ(軽自動車は10%オフ)
ニッポンレンタカーで5%オフ
プラス優待 オフィスレイアウト無料相談
オフィス家具20%オフ、
企業オリジナルのノベルティ文房具を特価で提供
東京リスマチック優待 オンデマンド印刷のプリントフィー、大判カラー出力の
出力料金15%オフ(加工料金・配送料金除く)
ダイニング by 招待日和 全国対象レストラン約200店舗にて
所定のコース料理を2名以上で予約すると
1名分が無料になる(月2回まで)

空港や旅先などで便利なサービスが充実しているが、特に注目したいのは「ダイニング by 招待日和」だ。

これはプラチナランク以上のクレジットカードで提供されることが多いサービスであり、店舗によっては1回の利用で数万円もお得になる。リーズナブルに高級グルメを楽しみたい人には、うってつけのサービスといえるだろう。

メリット4,空港ラウンジサービスを利用できる 国内33空港+海外2空港となりさらに便利に

オリコが提供する空港ラウンジサービスとして、国内の主要33空港と海外2空港(韓国・仁川/ハワイ・ホノルル)のラウンジを無料で利用できる。対象空港は以下のとおり。

新千歳空港 函館空港 旭川空港 青森空港
秋田空港 仙台空港 新潟空港 富山きときと空港
小松空港 成田空港 羽田空港 富士山静岡空港
中部国際空港 関西空港 神戸空港 大阪国際空港
(伊丹)
岡山桃太郎空港 米子鬼太郎空港 広島空港 出雲縁結び空港
山口宇部空港 高松空港 徳島空港 松山空港
北九州空港 福岡空港 大分空港 長崎空港
九州佐賀国際空港 熊本空港 鹿児島空港 宮崎空港
那覇空港 仁川国際空港
(韓国・ソウル)
ダニエル・K・イノウエ国際空港
(ハワイ・ホノルル)

これらのラウンジは一部の空港を除いて同伴者1名も無料で利用できるため、出張などで同伴者がいる場合でも使いやすいサービスだ。

なおオリコの空港ラウンジサービスでは、九州佐賀国際空港が加わって国内33空港となり、海外2空港と合わせると、他社の同サービスと比較して優位な内容となった。これも高く評価できる点だろう。

メリット5,付帯保険が充実 海外旅行傷害保険は自動付帯で他社保険の併用可能

「テックビズカード」には、海外・国内旅行傷害保険とショッピング保険が付帯する。その詳細を紹介しよう。

・旅行傷害保険……海外最高2,000万円・国内最高1,000万円
海外旅行傷害保険は旅行代金のカード払いの有無に関わらず適用される自動付帯で、国内旅行傷害保険は旅行代金をカード払いした場合のみ適用される利用付帯だ。補償額は以下のとおり。

海外旅行傷害保険(自動付帯)

保険項目 補償額
死亡・後遺障害 2,000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 200万円
携行品損害 20万円(免責:1事故3,000円)
賠償責任 2,000万円
救援者費用等 200万円

国内旅行傷害保険(利用付帯)

保険項目 補償額
死亡 1,000万円
後遺障害 1,000万円

・ショッピングガード(ショッピング保険)……年間最高100万円
カードで購入した商品が購入日から90日以内に、破損・盗難・火災など偶然の事故で損害をこうむった場合、年間最高100万円まで補償される(免責金額:1品につき1万円)。

年会費2,200円(税込)のカードとしては、比較的充実した内容の保険といえるだろう。海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療の補償額はあまり高くないが、自動付帯であるため他のカードの保険と併用できる。安心して海外旅行を楽しめるはずだ。

3, テックビズカードのポイントサービス、還元率は?――使い方次第で最高1.1%還元に

ポイントサービスについても見てみよう。ポイントサービスの概要は以下のとおりだ。

貯まるポイントと還元率……通常0.6%で暮らスマイル付与

貯まるポイントはオリコの「暮らスマイル」で、クレジット払い1,000円ごとに1ポイント(約5円相当)が貯まる。ただし、このカードの特典としてポイント付与率が常時20%アップになるため、ポイント還元率は約0.6%。ポイントの有効期限は獲得月から2回目に迎える会員の誕生月までだ(13ヵ月~24ヵ月間)。

貯まるポイント 暮らスマイル
ポイントの貯まり方 1,000円ごとに1ポイント+
20%アップ
通常還元率 約0.6%
有効期限 最長24ヵ月

ポイントの交換対象……オリコポイントを経由すると交換対象が広がる

ポイントは賞品のほかホテル宿泊プラン、ディナープラン、各種ギフト券などに交換できる。また、暮らスマイル1ポイントをオリコポイント5ポイントに交換すると、他社ポイント(Tポイント、dポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、WAONポイントなど)やオンラインクーポン(Amazonギフト券、App Store & iTunes ギフトカード、Google Play ギフトコードなど)、航空マイル(JAL、ANA)などに交換できる。

「暮らスマイル」の交換対象(一部抜粋)

ポイント交換対象 必要ポイント数 交換対象単位
オリコポイント 1P 5P
聘珍楼 横濱本店 3,600P ペアディナー2名分
京料理 古都梅/祇園美登幸 2,200P ペアランチ2名分
中禅寺 金谷ホテル 1万1,000P 平休日ペア宿泊プラン(1泊2食付)
伊豆長岡ホテル天坊 6,400P
ナガシマスパーランド 3.100P 1日フリーパス+湯あみの島ペア入場券
TOHOシネマズ 400P 映画鑑賞券1枚
マックカード 450P 2,000円分
UCギフトカード
図書カードNEXT

オリコポイントとの交換を前提にすると、交換対象のバリエーションは豊富であり、使い道に困ることはなさそうだ。

ポイント還元率を上げる2つの方法……年間利用額が多いほどポイント付与率が上がる

ポイント還元率は通常0.6%とあまり高くないが、使い方次第ではより多くのポイントを獲得できる。ここでは、ポイントアップの方法を紹介しよう。

・方法1,クラステージの適用を受ける

「クラステージ」とは、年間ショッピング利用累計金額に応じてステージが決まり、ステージ達成月の翌月から新たなポイントアップ倍率が適用される仕組みのこと。「テックビズカード」ではカード特典の20%ポイントアップも加わり、年間200万円の利用で還元率が最大1.1%になる。

ステージ決定条件とポイントアップ倍率は、以下のとおり。

クラステージのステージ別ポイントアップ倍率

年間利用
累計金額
ステージ名 ポイントアップ
倍率 (還元率)
カード特典
20%アップ分
合計還元率
200万円以上 ステージ200 2.0倍(1%) 0.1% 1.1%
100万円以上 ステージ100 1.7倍(0.85%) 1.95%
50万円以上 ステージ50 1.5倍(0.75%) 1.85%
50万円未満 ノーマル 1.0倍(0.5%) 0.6%

・方法2, ネットショッピングはポイントサイト「オリコモール」を経由する ポイントサイト「オリコモール」経由のネットショッピングでは、クレジット利用ポイントのほか、ショップごとに設定されたオリコポイント(0.5%~)を獲得できる。暮らスマイルを交換してオリコポイントにまとめる場合は、効率よくポイントを貯められるだろう。

「オリコモール」には、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、Apple公式サイト、ビックカメラ.com、じゃらんなど主要なショップ・サービスが登録されている。

これらのポイントアップ方法があるため、このカードをメインカードとして使う場合は高還元率カードの水準になると考えていいだろう。

4,テックビズカードの2つのデメリット――申し込み手順と通常還元率がネックに

クレジットカードを申し込む際は、そのカードの特徴やメリットだけでなく、デメリットも押さえておきたい。

デメリット1,申し込みに手間がかかる

多くのクレジットカードでは、公式サイトから申し込むと本人確認書類の提出やカード利用代金の引落口座の登録まで済ませられる。しかし、「テックビズカード」では公式サイトから申し込んでも、審査を経て約1週間後に必要書類の案内と入会申込書が郵送で届き、それらを返送することになる。

最近のクレジットカードとしては手間のかかる手順であり、すぐにクレジットカードが必要な人には向かないなだろう。

デメリット2,基本のポイント還元率が低い

ポイント還元率が最大1.1%になるとはいえ、基本のポイント還元率は0.6%と決して高いほうではない。クラステージでのポイントアップを意識するならこのカードをメインカードとして使う必要があるが、事業用カードとして少額の経費の支払いに使う場合は、ステージアップは難しいかもしれない。

例えば自宅で仕事をしているITフリーランスの人は、あまり経費がかからないかもしれない。このカードで生活費なども決済すればクラステージを上げやすいが、それでは事業用カードとしてのメリットを十分活かせないだろう。

5,テックビズカードがおすすめなのはどんな人?ITフリーランス以外にもおすすめの1枚

テックビズカードは、年会費2,200円(税込)のカードとしてはハイスペックなカードといえる。

ITフリーランスにメリットのある各種優待や空港ラウンジはもちろん、特にお得なのは2名以上の予約でコース料理が1名分無料になる「ダイニング by 招待日和」だ。前述のとおり、これはプラチナランク以上のカードに付帯することが多いサービスであり、1回の利用で年会費以上のメリットがあることを考えると、そのお得さがわかるだろう。

それを考えると、「テックビズカード」はITフリーランスだけでなく、個人事業主やスモールビジネスを営む人に広くおすすめできるカードといえる。利用可能枠は最大300万円となっており、収入の多い人はそれに応じた枠が設定される。

このカードにメリットを感じたら、ぜひ検討してもらいたい。

執筆・モリソウイチロウ(ライター)
「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカード分野では専門サイトでの執筆経験もあり。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。

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