ソフトバンク

米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに今年入社したラジーブ・ミスラ氏がソフトバンク <9984> に移籍することを理由に退職すると、『Bloomberg』が報じている。

匿名の関係者の話によると、ミラス氏はまだ退職していないものの、ソフトバンクに移籍し、企業買収を担当する見込み。

ミラス氏はドイツ銀行やスイス銀行で債券部門の幹部を務めた経験を持ち、ソフトバンクが実績を高く評価したことで移籍する運びになるという。どのような役職につくのかは不明だが、フォートレス退社後はロンドンからシリコンバレー、もしくはサンフランシスコに拠点を移す予定。

ソフトバンクは事業の拡大に伴い、孫正義社長以外にも事業を展開できる人材を欲している。今年に入り、米グーグルからニケシュ・アローラ氏を引き抜き、子会社の代表に起用するなど、世界展開へ向けた戦略を進めている。

[写真]= Sotaro OMURA via flickr cc

【関連記事】
あなたの物件交渉は損をしている~物件購入における指値交渉の駆け引き~
消費税増税とインフレに備えて急げ! 不動産購入時の税金対策
あのマンチェスター・ユナイテッドの株主(オーナー)になれる方法教えます!!
なぜ世界のマネーはASEANに!?世界を驚かすASEAN株の潜在能力〜
日系企業の中国進出の成否はネーミング戦略で大きくわかれる!! ?