資産管理会社を設立して、資産管理会社にて資産を管理している富裕層は多い。なぜ、富裕層は資産管理会社を設立するのだろうか。今回は、全3回に渡って、富裕層の資産管理の舞台となることが多い「資産管理会社」について特集してみたい。

富裕層が資産管理会社を設立する7つのメリット
(画像=PIXTA、ZUU online)

資産管理会社とは何か

「プライベートバンクに口座を持つような顧客の場合、金融商品での運用も重要ですが、日本は税金が高いので、資産管理会社をいかに活用して、個人法人を合算した合理的な資産管理を提案できるかが、プライベートバンクの腕の見せ所です」(あるプライベートバンカー)

資産管理会社とは、主に富裕層や高所得者が設立する個人会社だ。資産管理法人、プライベートカンパニーと呼ばれることもある。文字通り、資産(主に有価証券や不動産など)を管理するための会社であり、実業(事業)を行う事業会社とは一線を画する。上記のプライベートバンカーの談にもあるように、法人設立の主な目的はタックスマネジメント(税金対策)だ。

資産管理会社を設立する7つメリット

資産管理会社を設立するには、どのようなメリットがあるのだろうか。例えば、以下の7つが挙げられる。