最終更新日:2024/11/05
 
短期投資のメリット・デメリットとは?資産形成は長期投資で取り組もう
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大西 勝士
大西 勝士
フリーランスの金融ライター(AFP、2級FP技能士)。早稲田大学卒業後、会計事務所、一般企業の経理職、学習塾経営などを経て2017年10月より現職。10年以上の投資経験とFP資格を活かし、複数のメディアで執筆しています。

目次

  1. 1.短期投資とは
    1. 1-1.デイトレードとスイングトレード
  2. 2.短期投資と長期投資の違い
    1. 2-1.投資期間
    2. 2-2.リスクとリターン
    3. 2-3.分析手法
  3. 3.短期投資のメリット
    1. 3-1.短期間で利益を得られる
    2. 3-2.含み損を抱えずに済む
    3. 3-3.一時的に投資から離れることも可能
    4. 3-4.マーケットの値動きを分析する習慣がつく
  4. 4.短期投資のデメリット
    1. 4-1.利益を出し続けるのが難しい
    2. 4-2.インカムゲインが得られない
    3. 4-3.大きな損失が生じることもある
    4. 4-4.時間や手間がかかる
    5. 4-5.仕事や私生活に支障が出る恐れがある
    6. 4-6.素早い判断が必要
  5. 5.資産形成は長期投資で取り組もう
  6. 6.おすすめの長期投資を2つ紹介
    1. 6-1.インデックス投資
    2. 6-2.マンション経営
  7. 7.まとめ

投資は運用期間の違いから、大きく「短期投資」と「長期投資」の2つに分けられます。少しでも早く大きな利益を得たいと考えて、短期投資で資産を増やそうとする人もいるかもしれません。

しかし、短期投資にはデメリットもあるため、投資手法の選択は慎重に判断する必要があります。今回は短期投資のメリット・デメリット、長期投資との違いについて詳しく解説します。

1.短期投資とは

短期投資のメリット・デメリットとは?資産形成は長期投資で取り組もう
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短期投資とは、金融商品を短期間で売買して値上がり益の獲得を目指す投資手法です。

明確な定義はありませんが、短期投資の場合は数日から3ヵ月以内に損益を確定させるのが一般的です。

不動産でも短期投資は可能ですが、主に株式投資やFX(外国為替証拠金取引)で行われます。

1-1.デイトレードとスイングトレード

短期投資をその期間で大きく分類すると「デイトレード」「スイングトレード」に分けることができます。

・デイトレード

デイトレードとは、1日の取引時間内に売買を完了させる投資手法です。

日中の相場の変動を分析し、その日のうちに売却まで済ませてしまうので夜間にリスクを持ち越す心配がなく、含み損などの負担を軽減できるのが大きなメリットです。
また、市場のトレンドに左右されにくく、動きの大きい銘柄を狙えば利益を出すチャンスが多いのも特徴です。

一方で、取引値は短時間で激しく変動するため、迅速な判断と対応が求められ、頻繁に取引を行うことでスプレッドや手数料が利益を減らしてしまうリスクがあります。

デイトレードは常に相場をチェックする必要があるため、本業がある会社員には向かないと言えるでしょう。

・スイングトレード

スイングトレードとは、数日から数週間の短期間で売買を完了させる投資手法です。

短期的なトレンドを分析し、比較的長い時間軸で取引を行うため、デイトレードのように1日中画面に張り付く必要はありません。そのため拘束時間が少なく、取引回数が少ない分、手数料も抑えられるのが特徴です。

一方で、取引完了まで時間がかかるため、銘柄や市場を慎重に分析する必要があります。さらに、運用期間中に突発的なトラブルによって大きな損失を被るリスクもあります。

デイトレードと比べると1日の市場を確認する回数が少なく、あらかじめ売買注文を出しておけるので、仕事をしながら行うことも可能です。

2.短期投資と長期投資の違い

短期投資のメリット・デメリットとは?資産形成は長期投資で取り組もう
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短期投資と長期投資にはいくつかの違いがあります。
ここでは、どちらの投資をするべきか判断するための指標となる3つの項目を比較していきます。

2-1.投資期間

一般的に短期投資とは数分単位から数ヶ月の取引を指し、数ヶ月以上のものを長期投資と呼びます。

短期投資では売値が買値を上回ることで利益を生むキャピタルゲインが主流のため、売却の明確なタイミングは定められていません。
そのため、利益を最大化させるためのタイミングを見定めることが非常に大切になります。その判断を正確に行うためには正しい分析や経験が必要になります。

一方で、長期投資ではインカムゲインも利益を生む重要な要因となります。
積立投資や老後のための資産運用など、直近での利益を生むことではなく資産を増やしていくことが目的です。
長期投資では元本のみの運用でなく、得た金利をさらに運用して得られる複利などの長期投資ならではのメリットもあります。

2-2.リスクとリターン

リスクとリターンの大きさは比例するため、より大きな利益を狙うほど同時にリスクも高くなります。
一般的に短期投資はハイリスク・ハイリターン、長期投資はローリスク・ローリターンと言われています。

短期投資は、短期間で大きな利益を狙える一方、変動が激しい市場の影響を直に受けるため、急激な損失を被るリスクも高まります。
取引の頻度が多いため、焦りなどの感情が判断ミスを引き起こし、損失を生んでしまうこともあります。

長期投資は、リターンが比較的低いですが、リスクも低く安定した投資を行えます。
短期的な価格変動に惑わされることがなく、頻繁なチェックも必要ありません。
複利効果を最大化すれば、長期的に見ると短期投資にも負けないリターンを得ることができます。

2-3.分析手法

短期投資では、株の値動きや市場の動向、最新のニュースなど、即時性の高い情報をもとに直近の値動きを分析・予測するのに対し、長期投資では、企業の本質的な価値を評価し、未来の資産価値の成長を分析・予測します。

短期投資での主な分析方法はテクニカル分析と呼ばれ、これは過去の値動きや取引量を見て、直近の値動きを予測する方法です。
具体的には、値動きを視覚的に確認するためにチャートを見て分析したり、取引量の増減などからトレンド性を分析したり、市場に影響を与えるようなニュースから今後の値動きを分析します。

長期投資ではファンダメンタルズ分析を行います。これは企業や経済の本質的な価値を評価し、長期的な値動きを予測する方法です。
具体的には、IR資料から企業の将来的価値を分析したり、競合・トレンド・成長性などから業界の将来を分析します。

3.短期投資のメリット

短期投資のメリット・デメリットとは?長期投資との違いも解説
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短期投資のおもなメリットとしては以下の3つが挙げられます。

1.短期間で利益を得られる
2.含み損を抱えずに済む
3.一時的に投資から離れることも可能
4.マーケットの値動きを分析する習慣がつく

3-1.短期間で利益を得られる

短期投資は、短期間で利益を得られるのが最大の魅力です。

短期間で利益を得られるということは、単に「すぐ儲けることができる」という意味だけでなく、資金の回転率を高めることができるという利点もあります。
回転率を高めることで更なるリターンが期待できるだけでなく、市場の変動に素早く反応し、常により良いポジションを取ることができます。

短期投資のデイトレードなら、うまくいけば数分で利益を得られることもありますし、スイングトレードでも数日で利益確定が可能です。
短期で結果が出ると、投資のモチベーション維持にも繋がります。

3-2.含み損を抱えずに済む

含み損とは保有している資産の現在価値が購入価格を下回っている状態で、まだ実際に売却して損失を確定させていない損失のことを指します。

特にデイトレードなどの短期投資では長くとも数日のうちに取引が完了するため、売却価格が購入価格を下回ってもすぐに損失が確定します。そのため、損失が現状以上に肥大する危惧をする必要がありません。

長期投資の場合は、世界的な経済ニュースや企業の重大発表、国際的政治情勢などの外部要因によって一時的に含み損が膨らむ可能性が十分にあります。
その場合、資産価値が下落する前まで回復する見込みももちろんありますが、いつ頃戻るのか、そこからも資産価値は上昇するのかなどは誰にもわかりません。

含み損が長期化すれば、資産を効率よく運用することができず、精神的ストレスも抱えたままとなってしまいます。

3-3.一時的に投資から離れることも可能

金融商品や不動産を保有することに疲れ、「投資から少し離れたい」と思うことがあるかもしれません。

短期投資は運用期間が短いため、一時的に投資から離れることも可能です。そして、「また始めたい」と思えばすぐに再開できます。
再開する場合は、最新のトレンドの予習などは必要ですが、ノウハウや経験は蓄積されたままなので、比較的スムーズに運用を開始することができるでしょう。

一方、長期投資は金融商品や不動産を長期にわたって保有することが前提です。
途中でやめることも可能ですが、リターンは当初の予測よりも大きく下がり、手数料や違約金などの予期せぬコストが発生する可能性もあります。

3-4.マーケットの値動きを分析する習慣がつく

短期投資では、最新の情報をインプットすることが非常に重要です。そのため、マーケットの値動きを頻繁にチェックし分析する習慣をつけることができます。

これは短期投資のためのみでなく、日常生活にもメリットが生まれます。マーケットの動向を追うということは、最新ニュースや世界経済の動向も把握する必要があり、それらの情報は本業にも良い影響を与えるかもしれません。

また、テクニカル分析のスキル向上やチャート分析の知見も得ることができます。
これらの分析能力は投資のみでなく、様々な機会で役立ちます。

4.短期投資のデメリット

短期投資のメリット・デメリットとは?資産形成は長期投資で取り組もう
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短期投資は先程紹介したメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。

1.利益を出し続けるのが難しい
2.インカムゲインが得られない
3.大きな損失が生じることもある
4.時間や手間がかかる
5.仕事や私生活に支障が出る恐れがある
6.素早い判断が必要

4-1.利益を出し続けるのが難しい

短期投資はうまく運用できれば短期間で利益を得られますが、利益を出し続けるのが難しい投資手法でもあります。

資産価格はさまざまな要因に左右されるので、株価や為替が将来どのように推移するかを正確に予測するのは困難です。

「株価が上がる」と思って株式を購入しても、投資した直後に下落することもあります。初心者が短期投資で利益を出し続けるのは、不可能ではなくても簡単ではないでしょう。

よって、リスクを避け安定した投資をしたい人は長期投資の方が向いています。
短期投資には専門的なスキルが高いレベルで必要であり、多くの時間を勉強に使う必要があります。そのような時間を確保できない人は、目先の利益のために短期投資を行うよりも、長期投資で堅実に資産価値を高めていきましょう。

4-2.インカムゲインが得られない

キャピタルゲインが資産の売却によって得られる収益のことを指すのに対し、インカムゲインは、資産を保有することで得られる配当金や家賃収入などの継続的な収益のことを指します。

通常、配当金を受け取るためには配当日の数ヶ月前までに株を保有しておく必要があります。そのため、遅くても数週間以内に取引を完了する短期投資ではそれらを受け取ることができません。

長期投資ではインカムゲインも重要な収益源です。株や不動産などの金融資産は保有しているだけで収益が発生し、売却の際にも収益を生みます。

重要な収益源のうちの1つが無いのは、短期投資の大きなデメリットと言えます。

4-3.大きな損失が生じることもある

株価や為替は短期間で大きく値が動くことがあります。短期投資であっても、判断が遅れると大きな損失が生じる可能性があります。

とくにFXなどで用いられるレバレッジ取引には注意が必要です。
レバレッジ取引とは少額の資金で大きな取引を行うことができる投資手法で、証拠金(担保)を預けることで、その何倍もの金額の取引ができる仕組みです。
レバレッジ取引により手元資金のみの運用よりも多くの利益を発生させることも可能ですが、同様に損失が大きくなるリスクも忘れてはいけません。

4-4.時間や手間がかかる

短期投資で結果を出すには、常に相場の動向を確認しなくてはなりません。
とくにデイトレードでは、1日に何度も取引を行うため購入してから売却するまでの間、ずっと相場を見ておく必要があります。よって、副業としては短期投資は不向きと言えるでしょう。

比較的運用期間が長いスイングトレードであっても、何日も相場を確認せずにほったらかしにしておけば、大きな損失が生じる可能性があります。毎日、相場をチェックすることはメリットもありますが、精神的ストレスや拘束時間など、デメリットの方が大きいかもしれません。とくに本業で忙しい方にとっては難しいです。

さらに、事前準備として短期投資に必要な知識をインプットするのにも時間がかかります。長期投資とは全く別の知識が必要になるので、時間とお金がかかってしまうことも考慮しなければなりません。

4-5.仕事や私生活に支障が出る恐れがある

短期投資は常に相場をチェックする必要があるので、メンタルをうまくコントロールしないと、仕事や私生活に支障をきたす恐れがあります。

常に株価や損益が気になって、仕事中も頭から離れなくなれば、仕事を続けられなくなるかもしれません。収入を増やすために副業として短期投資を初めても、本業での評価が下がり減給となれば、元も子もありません。

また、仕事の時のみではなく、プライベートの時間であっても相場の動向に囚われてしまうパターンもあります。家族や友人、恋人と過ごす時間であっても相場のことが気になり、関係を壊してしまうかもしれません。

さらに、デイトレードなどの短期投資に対し依存状態になってしまうと、手をつけてはいけないお金に手を出してしまう恐れもあります。そうなってしまうと、私生活が崩壊していってしまいます。

短期投資で利益を得られたとしても、仕事や私生活がうまくいかなければデメリットのほうが大きいといえるでしょう。

4-6.素早い判断が必要

相場のレートは継続して変わり続けます。その環境の中で収益を作るためには素早い判断が必要不可欠です。

しかし、知識や経験がないと、間違った判断をしてしまい思わぬ損失を作ってしまう恐れがあります。学んだルールやオリジナルの法則があっても必ず当たることはありませんし、一度の失敗経験が次の判断を躊躇させてしまうかもしれません。

また、損失が重なったりすると焦りが生まれさらに判断能力を鈍らせます。「損失分を取り返さないと」「最近、利益が出ていない」といったメンタルになってしまうと正しい判断はできません。メンタルをきちんとコントロールし、的確な判断を続けることが重要です。

5.資産形成は長期投資で取り組もう

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短期投資はうまく運用できれば短期間で利益が得られる一方で、長期にわたって勝ち続けるのが難しい投資手法でもあります。

また、時間や手間がかかるため副業には向いておらず、サラリーマンならば仕事や私生活に支障が出る恐れもあります。

初心者が会社に勤めながら将来に向けて資産を増やしたいのなら、リスクの小さい長期投資を選ぶのがおすすめです。

投資する金融商品や物件を見極める必要はありますが、保有している間は配当金や家賃収入といったインカムゲインが得られます。

短期の値動きを過度に気にする必要もないため、サラリーマンの副業として非常に始めやすいでしょう。

長期投資は、資産を増やすまで時間はかかりますが、短期投資よりも着実に資産を増やしていく方法といえます。

6.おすすめの長期投資を2つ紹介

短期投資のメリット・デメリットとは?資産形成は長期投資で取り組もう
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個人が長期投資に取り組むときは、どのような方法を選べばよいのでしょうか。

ここでは、おすすめの長期投資を2つ紹介します。

1.インデックス投資
2.マンション経営

6-1.インデックス投資

インデックス投資とは、日経平均株価やTOPIX、ダウ平均株価(米国)といった株価指数に連動する投資信託(インデックスファンド)を購入する方法です。

インデックスファンドは、少額から株式市場全体に分散投資ができるのが特徴です。投資成果が株価指数に連動するため、市場平均のリターンが期待できます。

他の投資信託に比べると、販売手数料や信託報酬などの運用コストが低いのもメリットです。

また、「つみたてNISA」「iDeCo(個人型確定拠出年金)」といった非課税制度を利用して投資すれば、運用益に税金がかからないため、効率的に資産を増やせます。

インデックス投資は、資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、元本割れのリスクが低くなります。

インデックス投資は、短期の値動きに一喜一憂することなく、長期にわたって積立投資を続けることが大切です。

6-2.マンション経営

マンション経営とは、投資用マンションを入居希望者に貸し出して家賃収入を得る方法です。

入居者がいれば継続的に収入が得られるので、副業や定年後の私的年金に適しています。株式に比べると値動きは安定しており、長期的な視点で投資しやすいのも特徴です。

投資用マンションは、金融機関の融資を利用して購入するのが一般的です。

家賃収入でローンの大部分を返済できるため、しっかりとした収支計画をたてておけば、少ない自己資金でまとまった資産を作ることも可能です。

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マンション経営のデメリットは、空室リスクや災害リスクがあることです。空室になると家賃収入は途絶えてしまいます。

また、地震や火事などで建物に被害が出る恐れもあります。ただし、マンション経営のリスクは事前に対策が可能です。

空室リスクについては、「人口の多いエリアの物件を選ぶ」「不動産会社と家賃保証契約を締結する」などの対策が考えられます。また、火災保険や地震保険に加入することで、災害リスクへの備えとなります。

給与のように、毎月一定の収入を確保したい場合はマンション経営を検討するといいでしょう。

7.まとめ

短期投資のメリット・デメリットとは?資産形成は長期投資で取り組もう
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早く利益を得たい気持ちはわかりますが、短期投資は長期にわたって勝ち続けるのが難しいだけでなく、相応の深い知識が必要となり、さらには時間や手間がかかるため、初心者には非常にハードルの高い投資方法といえます。

個人が将来のために確実に資産を増やしていく場合は、リスクが極力少ない投資方法を選択すべきです。インデックス投資やマンション経営などはその最たるものだといえます。

インデックス投資ならば、まずはNISAやiDeCoの非課税制度を利用し10年、20年のスパンでの長期投資をしましょう。運用益を投資に回せば、複利効果によってさらに利益が膨らんでいくことでしょう。

マンション経営などの不動産投資は空室リスクがありますが、札幌、東京、名古屋といった大きな都市の物件を投資対象とすれば、人が集まるエリアはマンション需要が無くなることはないので安心です。

またマンション経営は、ローンが払い終わればそのマンションが資産になります。売却すれば売却益を得ることができ、売らずにマンション経営を続ければ、家賃収入がそのまま収益となります。

定年退職後もマンション経営を続けていくことで、長い老後の私的年金としても活用できます。

この機会に、初心者でも無理なく取り組める投資方法を検討してみてはいかがでしょう。

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