リクルートホールディングスが16日、株式を東証1部に上場した。取引開始直後の初値は3170円。株式売り出し価格の3100円を70円上回った。この結果、時価総額は約1兆8196億円となり、西武ホールディングス(約5500億円)を抜いて今年最大の上場を記録した。

リクルートは今回の資金調達により、借り入れの返済やM&A、さらにシステム開発を行っていく意向だ。

リクルートは不動産情報の『SUUMO』、就職情報メディアの『リクナビ』などを展開。販促メディアや人材メディア事業が収益の柱となっている。今後は株式公開により、M&Aや海外進出に力を入れていく。

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