国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは9日、16日から新たに2銘柄の取扱いを開始すると発表した。

公式Twitterでは、「2銘柄の詳細や、具体的なサービス内容につきましては9月16日のメンテナンス明け後に公開いたします。本日より、アプリの任意バージョンアップを行っておいていただくと、16日のメンテナンス明け直後から新規2銘柄のお取引が可能です」としている。

トレード
(画像=Shutterstock)

SBI VCトレードはSBIグループにおける暗号資産交換業者として、暗号資産の販売所サービスや取引所サービスなどを提供しているほか、貸暗号資産サービスの提供を行っている。現在の取扱い銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)の5銘柄だ。

また今月1日には、SBI VCトレードとTaoTaoが2021年12月1日を効力発行日として合併することも発表。合併後も各社の取引サービスは継続するとのことだが、今後、サービス内容の変更、統合がある場合には改めて発表するとしている。

TaoTaoは2019年から暗号資産取引所サービスを開始しており、2020年10月にSBI傘下となった。同取引所は暗号資産交換業者ならびに第一種金融商品取引業者として、暗号資産の販売所サービスや暗号資産レバレッジ取引サービス等を提供している。

両社は合併理由について、暗号資産分野におけるグループ内経営資源を集中させることで事業効率を高めることを挙げている。

また同日には、親会社のSBIホールディングスが新生銀行株式の株式公開買付け(TOB)を開始することを発表した。

プレスリリースによると、「業績を改善し、企業価値を回復・向上すべく、適切な施策を早期に実施することが急務であると判断」したという。

新生銀行に対し資本業務提携を提案してきたが、賛同を得られず今回TOBに踏み切った。

SBIはグループ全体で経営の統合を推し進めており、暗号資産・ブロックチェーンへ事業拡大を含め、従来の金融企業のあり方から脱却しようとする姿勢がうかがえる。(提供:月刊暗号資産