日経平均 | 2万6,149.55円 ▼96.76円 |
為替 | 1ドル=136.39円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億1,133万株 |
売買代金 | 2兆5,774億円 |
値上り銘柄数 | 670銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,099銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 98.51% |
市況概況
米国株高を受けて買い先行も手仕舞い売りに押されて冴えない展開
連休明けの米国株が大幅高となったことから本日の日本市場は買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となると買い戻し一巡感から半導体関連銘柄や資源株などが売られ冴えない展開となった。
2022年6月21日の終値を下回ると買い戻しも入るという状況で案外値持ちもよく、買い戻しで指数を押し上げるような銘柄も見られ日経平均は小幅高で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開となり、後場は本日の安値をうかがうような始まりとなった。
それでも底堅さから買い戻しや押し目買いが入り値持ちも良かったのだが戻り売り圧力も強く、上値が重いと手仕舞い売りに押されるというような感じで売り直され、結局は本日の安値水準での引けとなった。売り急ぐ材料もないのだが買い戻し意外に買いが入らないというような状況で冴えない展開となった。
小型銘柄は主力銘柄以上に買い材料がないということで大きく売られるものも見られ、マザーズ指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いは限られ、指数を大きく動かすことも方向付けるようなこともなく、持高調整の売り買いが中心という感じだった。
昨日は大きく買われる銘柄も見られたが本日は買い戻し一巡感から手仕舞い売りに押されるものが多くなった。割安感が強い銘柄も買いが入らないという状況で先行きに対して楽観的な見方も少なくなってきているのではないかと思う。
ここからさらに悲観的な見方が強まれば今度は底入れ反転となってくるのだろう。目先的には月末の売り、月初の買いということで振り回されるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
形としては坊主の陰線という形で調整が継続していることを示している。ここで空売りが積み上がれば再度戻りを試すことになるのだろうが、戻りが鈍い状況が続くのかもしれない。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。