伝統的な資産(株式や債券など)には分類されない金融資産を対象とする「オルタナナティブ投資」。その市場規模は急速に拡大しており、「S&P グローバル」は世界のオルタナティブ投資の運用資産額が2026年に23兆2,100億ドル(約3,158兆7,473億円)に達すると見込んでいる。日本ではまだ馴染みの薄い分野だが、オルタナティブ投資先進国の米国では大手金融機関が需要の拡大を見込み、続々とスタートアップに出資している。今回はオルタナティブ投資プラットフォームを手掛けるスタートアップ2社と大手金融機関の最新動向から、同市場の潮流を探ってみたい。
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