日経平均 | 2万6,961.68円 △173.21円 |
為替 | 1ドル=137.95円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 9億7,242株 |
売買代金 | 2兆4,280円 |
値上り銘柄数 | 1,161銘柄 |
値下り銘柄数 | 617銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 106.56% |
市況概況
今日も指数先行で堅調だが上値も重い
日本市場が連休中の米国株は上値が重かったが堅調となったこともあり、買い先行となった。節目と見られる2万7,000円を超えて始まったものの、寄り付きの買いが一巡となったあとは手仕舞い売りに押されて冴えない展開となり、先週末の終値水準まで上げ幅縮小となった。
それでも、節目と見られる2万6,800円水準だけに再度買い戻しなども見られて2万7,000円を超える場面も見られ総じて堅調だった。
昼の時間帯は特に動きは見られず、後場も2万7,000円を下回って始まった。それでも何度か2万7,000円を試す一方で指数は小動きで値持ちの良い展開となった。
引けを意識する時間帯にいったん手仕舞い売りに上げ幅縮小となる場面もあったが、指数はしっかりとしており、最後まで売り急ぐということはなく堅調な引けとなった。
小型銘柄も買い戻しや買い直しで堅調な展開となり、マザーズ指数も堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、たまにまとまった売り買いに指数が振らされる場面もあったが、大きな動きにはならず、指数への影響は限られた。
節目とみられる2万6,800円~2万7,000円での動きとなった。個別に見て行くと指数に影響の大きな銘柄がしっかりとしているということで、特に業績面で見直されているとか、景気動向がどうしたというよりも目先の需給だけで動いているという感じだ。
日銀の金融政策決定会合や決算発表が始まるところであり、ここからも上がれば売られ、下がれば買われるという展開に変わりはないと思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線を超えたものの雲に上値を押さえられた形だ。抜けきれないということで再度75日移動平均線や25日移動平均線、基準線などのサポートを確認することになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。