日経平均 | 2万6,643.39円 △164.62円 |
為替 | 1ドル=138.47円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 9億7,278万株 |
売買代金 | 2兆2,407億円 |
値上り銘柄数 | 1,051銘柄 |
値下り銘柄数 | 697銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 103.87% |
市況概況
下がれば買われる相場で堅調だが上値も重い
米国株が軟調となったが売り先行となった。それでも夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物がしっかりとしていたことなどもあって寄り付きの売りが一巡となると買い戻しを急ぐ動きなどもあり堅調となった。
ここまで売られた指数に影響の大きな銘柄が買い戻されて指数を押し上げ日経平均だけが高いというような展開だった。
昼の時間帯も特に動きは見られなかったが後場に入ると買い先行となり本日の高値水準での寄り付きとなった。その後は手仕舞い売りもあって上値は重くなり堅調ながらも上値の重い展開となった。最後は手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小、結局は方向感に乏しい展開だった。
小型銘柄も買い戻しが入り総じて堅調だった。マザーズ指数は大幅高となるなど買い戻しを急ぐ動きも見られた。先物はまとまった売り買いは特に目立つということでもなく、上がれば売られ、下がれば買われるというような方向感の見えない感じだった。持高調整の売り買いが中心だったのだと思う。
節目とみられる2万6500円を超えたものの、火曜日の高値を超えるということもなく、上値の重い展開となった。積極的に買い上がる材料もないことから高くなると売られるということだ。依然として大きな流れが変わったということでもなく、上がれば売られ、下がれば買われる保ち合い相場ということなのだろう。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線は超えたものの火曜日の高値水準で上値を押さえられた形となった。まだまだ保ち合いが続くということだろう。
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