日経平均 | 2万6,478.77円 △142.11円 |
為替 | 1ドル=137.37円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 8億9,356万株 |
売買代金 | 2兆0,665億円 |
値上り銘柄数 | 1,217銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,654銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 535% |
市況概況
手掛かり難で小動き
米国株は軟調となったが、昨日大きく下落していたこともあり、特に材料視されることもなく、反動から買い先行となった。
寄り付きからの買いが一巡となった後も買い戻しが入り一時節目と見られる26,500円を超える場面もあった。ただ、積極的に買い上がる材料もなく節目を超えたことで手仕舞い売りもあり上げ幅縮小して前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も前場の終値を上回って始まったものの節目と見られる2万6,500円を試す動きにもならず、指数は方向感に乏しく小動きとなった。
非常に値幅の小さい動きが続き、結局最後まで方向感は見られず、堅調ながらも上値の重い展開となった。売り買いの決定的な材料もなく持高調整の売り買いを急ぐでもなく、最後も買い戻しも入って値持ちは良かったが2万6,500円の節目までも届かず、閑散小動きだった。
小型銘柄は特に売り買いの手掛かりに乏しく目先の需給でまちまちだった。マザーズ指数は小幅安と全く方向感が見られなかった。先物もまとまった売り買いも少なく、散発的にまとまった売り買いが出ても指数を大きく方向付けるようなこともなく、持高調整の売り買いが中心だったようだ。
上がれば売られ、下がれば買われる展開で大きく方向感が見られるわけでもなかった。積極的な売り買いの材料もなく、経済指標の発表や決算発表が始まるところで持高調整の売り買いも一巡となったような感じだ。
まだまだ保ち合い相場が続くということだろうし、何も変わらない相場ということで上がれば売られ、下がれば買われるような方向感に乏しい展開となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線に上値を押さえられた形だ。まだ25日移動平均線の下落も続くので下値を試す動きとなりそうだ。火曜日の大きな陰線をどちらに放れるかということなのだろう。
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