日経平均 | 2万7,993.35円 △191.71円 |
為替 | 1ドル=132.60円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億2,674万株 |
売買代金 | 3兆1,015億円 |
値上り銘柄数 | 1,486銘柄 |
値下り銘柄数 | 313銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 137.74% |
市況概況
節目を意識して上値は重いが月初の買いで高値引け
2022年7月末の米国株が高かったが、円高となったことや芳しくない決算を発表するものも見られ週明けの日本市場は冴えない始まりとなった。
寄り付きの売り買いが一巡となった後も売られたが、すぐに月初の買いに押されて指数が押し上げられ、買い戻しなどもあって堅調となった。さすがに一気に2万8,000円を試すほどのこともなかったが上がれば売られるという状況のなかで値持ちの委員展開となった。
昼の時間帯は特に方向感は見られなかった。後場は買い先行となり前場の高値を上待って始まったが一方で買い戻し一巡となったものから売られるものも見られ、2万8,000円を超えないということでの手仕舞い売りもあり指数は狭い範囲での保ち合いとなった。引けを意識する時間帯には手仕舞い売りも目立った感じだったが、最後まで月初の買いは続き高値引けとなった。
小型銘柄も幕間つなぎ的に買われるものなどもあり、総じて堅調だった。マザーズ指数も最後まで値持ちは良かった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたものの大きく方向付けるというようなこともなく、指数に連れての動きという感じだった。
堅調ながらも上値が重いという状況だが、あくまでも月初の買いと買い戻しが主体ということなのだろう。買い戻し一巡感もあり、指数が押し上げられるということもないのだが、月初の買いに向かう動きはあっても売りたたくようなこともないので指数は値持ちが良いという感じだった。
月初の買いが一巡となったあとに空売りが積み上がっているかどうかということになるのだろう。引き続き2万8,000円を意識しての保ち合いなのだろう。
テクニカル分析
日経平均
先週の値動きの範囲内での動きとなった。最後は買い戻しや月初の買いで高値引けとなったが、まだまだ高圏での保ち合いが継続ということだろう
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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