日経平均 | 2万8,871.78円 △324.80円 |
為替 | 1ドル=133.29円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 9億9,460万株 |
売買代金 | 2兆5,602億円 |
値上り銘柄数 | 841銘柄 |
値下り銘柄数 | 939銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 117.79% |
市況概況
米国株高を受けて日経平均は大幅高
2022年8月12日の米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあって、本日の日本市場は買い先行となりました。
2022年8月5日と同様に寄り付きの買いが一巡となった後も断続的に買い戻しが入るという状況で指数が押し上げられ、日経平均は相変わらず値持ちが良いから空売りの積み上がったものから買い戻しが入り買い戻しが入って買われたところで空売りがさらに積み上がって買い戻しで指数が上がるというような状況で高値圏での引けとなった。
昼の時間帯も強含みに先物が推移して、後場は高値を更新しての始まりとなった。その後も値持ちが良く、値持ちが良いから空売りが入り、にも関わらず売られないからさらに買い戻しが入るということで指数は小動きとなり、最後も高値圏での引けとなった。
小型銘柄も総じて堅調ながらも上値は重く、小動きとなるものが多かった。先物はまとまった売り買いいが見られるということでもないのだが、売られないから買い戻しが入り、買い戻しが入って上昇すると空売りが入るということで指数を押し上げる要因となった感もある。
上がるから買う買うから上がるというような展開になっている。そこで買われすぎ感が強いから空売りが積み上がり、空売りが積み上がっても価格がさがらないから買い戻しが入り指数が上がるというような感じだ。指数が高値を更新しているなかで、それほど儲かったというような雰囲気でもなく、需給が崩れると一気に調整となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
出来高が少ないなかで高値更新となり、ここが当面の高値となった可能性もある。今晩の米国市場次第ということなのかもしれないが、移動平均線との乖離も大きく高値保ち合いでの日柄調整となるか、一気に値幅調整となると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。