この記事は2022年9月26日（月）に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
(画像=cassis/stock.adobe.com)
2022年9月26日（月）の午前11時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
米ドル／円は先週23日（金）は、22日（木）の日本の為替介入後の調整的な上げの一日だった。
タイムサイクル的には9月12日～20日の天井圏が終了して9月19日～28日の底値圏に向かって下げ始めたと思う。エリオット波動的には上昇3波の5波が23日（金）に終了し、下降4波の下げa波が始まったところに見える。
先ほど先日の下げのフィボナッチ61.8％戻しまで上昇しているが、78.6％戻しのラインくらいまでの上昇でいったん止まり、上昇の補助線を切ってきたら141.50円付近までの下げはありそうかと思っている。
現在の為替相場の戦略やスタンス
大きな流れはまだ上昇だとは思うため、下がったところは買いたいが、サポートラインでの値動きを見極めてからの買いになりそうだ。下がってきたら、141.50円、140.80円辺りの値動きに注目したい。
▽米ドル／円の 60分足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
