日経平均 | 27,116.11円 ▼195.19円 |
為替 | 1ドル=144.52円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億1,196万株 |
売買代金 | 2兆7,196億円 |
値上り銘柄数 | 500銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,254銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 88.44% |
市況概況
米国株安を受けて売り先行も下げ渋り
米国株が軟調、ダウ平均が大幅安となったこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。それでも寄り付きの売りが一巡となると昨日同様に買い戻しなども見られて指数を押し上げ、下げ渋りとなった。3連休を控えての持高調整の売り買いが主体のなかで買い戻しも多かったものと思われる。
昼の時間帯には手仕舞い売りもあって先物が冴えない動きになり、後場は売り物がちとなったものの売り急ぐということでもなく、ご多分に漏れず後場は小動きだった。
持高調整の売り買いも一巡となった感じで下がれば買われ、上がれば売られるものの大きな動きは最後まで見られなかった。結局最後まで手仕舞いの売り買いが交錯する形で方向感は見られず冴えないながらも底堅さが見られる引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、マザーズ指数やグロース指数は大幅下落となった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの断続的な動きにはならず、指数を大きく動かすことも方向付けるようなこともなかった。
月初の買いが続いているような買い方もあった。年金のような買い方とも見えたが特にここで買い上がるということでもなく、買い戻しが中心で単純に売りが少ないという状況なのだろう。
米国市場次第という感じでもあるが、インフレが落ち着くまでは冴えない展開で調整が続くと思われる。上がれば売られ、下がれば買われるというようなことであとは決算動向で方向感が決まるというような感じではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
いったん上値をつけたというような形となっている。陽線ではあるものの上髭線となっており、まだまだ下値模索という感じなのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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